翔さんとピアノと親心
オトノハ、読みました。
うん。
当日紅白を見ながらツイッターで呟いたし、後日改めてブログのエントリに書いたけど、紅白で被災したピアノを弾く翔さんは本当に素敵でした。
使い込まれた楽譜。
あれがあると安心するのか...
と、かつて楽譜は全く読めないけど音とリズムを耳から覚えた後、しこたま練習して弾けるようになる"なんちゃってピアノ弾き"だった私には、"楽譜が読める"という点にまたしても感服するのです。
それにしても...
親御さんはさぞや嬉しかったでしょうね。
その子の将来のために色々なことを経験させて
それが正しいのか、無駄なのか、物になるのか、意味があるのか
その時点では先が見えない手探りの状態での一つの選択。
そのひとつがこうやって仕事の役に立ち、晴れの舞台でお披露目までできたんですから。
さらに翔さんの場合は、親の敷いたレールの一つであっただろう"大卒"という肩書と、それに伴う教養を立派に役立てて今に至るのは間違えようのない事実で。
それに関しても親の立場からすると、自分の子育ては間違っていなかった、と嬉しくなるかな〜?と思うのです。
そして翔さんのように引き出しの多い人間になって欲しいなぁ、と我が子のことをみてみたり。
ピアノ教師である友人曰く、
(個人差もあるけれど)小学1年生までにピアノを習い始めた子とそれ以降に始めた子とでは、絶対的に音とリズムの入り方が違う
とのこと。つまり絶対音感云々の話なのでしょう。
たしかに4歳だか5歳だかでピアノを習い始めた私は、曲を聴いてからピアノの鍵盤でそれを弾いてみろと言われれば、メロディーだけならなんとか弾くことができます。
でもメビウス君はそれができないし、リズムもとんちんかん。
正直、しまったな!と思いました。別にそれがあるからといって生死にかかわることじゃないんだけど、なんとなくごめんよ〜って。自分が親にしてもらったのに、自分が子にしてやらないっていうのもねぇ。ちと罪悪感?
でも本人はピアノ習う?って聞くと別に...って言うんだよね。
まぁ、ピアノ習うには家にピアノを置かないといけないからね。縁がないのかも。
でもクラシックな楽器を扱う男子には惚れるよ〜。
特にピアノと弦楽器ね。
え?私だけ?
んなわけないべー!-----