松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

駿太郎のキャラに滲み出るもの。

だんだんキャラが定まってきた感のある潤くんの駿太郎。

本人のセリフで

俺、そんなにチャラくないです

って言っていた様に、原作なし作品でキャラ設定に遊びしろがある場合に潤くんが演じると、チャラいはずの役がチャラくなくなる気がします。

大雅さんだって、本来チャラいはずだったと思うんだけど蓋を開けてみたらまんま松本潤みたいなキャラに育ってたでしょ。

駿太郎もそんな感じ。

やっぱり潤くんの生真面目さが影響しちゃうのかな。

さすがに原作がある作品では、その出来上がったキャラのイメージにかなり迫ったものを作り上げてきた実績がある潤くん。型が決まっている場合にその中で上手に膨らませる能力は一流だと思っています。

あれだけイメージが固定される漫画原作に挑んでいながら、イメージが違いすぎるとの批判をほとんど聞かなかったような気がします。(私が知らないだけ?バンビーノはちょっとイメージ違ってたという声はチラホラあったけど、最終的にミスキャストだとは言われていないと。)

反対に、今回の役作りは舞台明けから余り時間的余裕の無い中、あまりきちっと作り込まずに始まったと聞いています。

さらに演出家さんも現場の雰囲気を見てその場で色々と柔軟に取り入れていく方針のようですので割と自由にできるんでしょうね。

そのせいか、これまで駿太郎のキャラが今ひとつ定まらないというか、ぼやけていた感があったって思うんですが、ここにきてキャラがしっかりしてきたなぁ〜と。(いや、もう5話ですから当たり前っちゃあ当たり前ですが。)

昨日もちょっと書いたけど、今までは駿太郎の素人さ&研修中の身分という点を強調するためにも、派手にカッコいい活躍は全部新田に持って行かれていたわけです。

でも新田が「駿太郎!お前に任せた!」という位ですから、今後は駿太郎がポスト新田(主役だっちゅーの;)として大活躍を見せるのでは?と期待が高まります。

6話の予告でのキック、無駄にすごくキレイに高〜く足が上がってて驚愕ですわ。駿太郎が道場に通って鍛錬したという設定があって初めて、潤くんの日々のトレーニングの成果を魅せつけることができるのですね。

新次の時に見せた鋭いボクサーパンチ!あれを再度拝める日が来るのでしょうか…?!

ここから折り返し地点です。ゴールに向けて華麗なる成長を遂げた駿太郎さんを是非とも見届けたいと思います。

脚本、複数の脚本家さんが交代で書いていて尚張り巡らされた沢山の伏線をどのように収束させるのか、それも見所だと思います。

カメラワークとかは詳しいことはよくわかりませんが、パッと見、面白いと思うんですよね。面白いアングルで撮ってる。主役の足しか映ってないとか(笑)駿太郎の背中しか見えないとか。(いいの。どのアングルから見ても潤くんは素敵だから!(`θ´ )キリッ )

画面処理とかも一画面複数分割とかね。

そうそう、飛鳥さんがあんなに枯れているのは「信じて裏切られたら嫌だしな」というセリフから察するに、過去に信じていた人から裏切られたトラウマがあるのかな…。そんな飛鳥さんのバックグラウンドを描いたエピソードにも興味があります。

チームワークの良さが際立った5話。新田が抜けてしまった(?)のが残念とは言え、今後どのように展開していくのか…

次回がますます楽しみです。ヽ(*´∀`)ノ-----