Hey3のFace Downはカメラワークの妙
Hey3での嵐さん新曲披露。
Mステの鬼気迫るマジダンスから日も浅く、かつワイハ披露時にはHey3が飛び抜けて素敵なパフォーマンスを撮ってくれたということもあり、私の期待値はかなり高いトコロにありました。
前回のアメミヤさんの「嵐に捧げる歌」もなかなか良かったし。
とろがだ。
今回のHey3は嵐よりも鈴木福くん及び芸人さんにより重きを置いた感が否めませんで…。
なにしろ私、潤くんの声聞いた印象が無いんですよね。なんか物足りない…。
ただキメ顔がまるで変顔大会になっていたのはうっすら面白かったかな。
潤くんはああいう時、照れちゃうんだよね。笑っちゃってるのにちゃんと決まっているところが松本潤のもともとの美のなせる技だなぁ…。
そしてあっという間に、それもいきなり歌部分へ。トーク部分、短っ!
正直言いますと、初見、なんとなく違和感を覚えていたんです。
あんなに細かくフォーメーション変えて振りもキッチリと作りこんでいるのに、見せるのは何故かバストショットばかり。
金曜日のMステで既に踊りの全体像が見えていたからこそ、尚更引きでダンスを見せないことが残念でなりませんでした。
ですが、何度かリピっているうちにあることに気付きました。
それは二宮氏が脚を引きずっているということ。
カメラに抜かれるタイミングではにこやか(あるいはダンディ)にキメ顔をするものの、そうでない時に映り込んでいるその表情は硬い気がして。
そういえばこの収録のあった日曜日に二宮氏が肉ばなれをおこしていたと聞いていましたが、それがまさか本番で踊る前のことだったとは思ってもみませんでした。
普段潤くんに視線ロックオンがデフォルトの私でさえ気付くぐらいですから、相当辛かったのでは。
公式発表があったわけでも本人やメンバーがラジオで話したなどではないので、これらはもちろん私の憶測の域を出ませんが、そう合点が行ってから改めて全体を見てみると、カメラが上手にニノの下半身を隠しています。
二宮氏以外のメンバーを、彼が映り込まない位置でのみ引きで捉える絶妙のタイミング。いささかクルクルと忙しすぎるスイッチャーだと思いましたし、ソロフレーズを歌っているメンバーが抜かれないなどの難点も確かにありました。
けれどトラブルを巧く隠し、できる限り魅力的な嵐さんをお茶の間に届けるという意味では概ね成功だったのでは、と思います。私のように何度も繰り返し見るヲタクなファン以外には多分そんな楽屋裏は感じさせなかったでしょう。
ただし違和感、ガッカリ感がなかったわけではないんですよね。
その証拠に嵐の歌終了直後には、ツイッターのHOTワードに「Mステの方」という言葉が上がっていました。おそらく多くの嵐ファンが今日のHey3と先日のMステを比較して「Mステの方が好き」と呟いたのだろうと思います。
けれど。
よくよく考えると二宮氏本人の頑張りはもとより、メンバー、カメラさんを始めとするスタッフ一丸となって、今回のトラブルを見事に乗り切ったんだなぁ…、とそのチームワークにいささか感激してしまいました。
だって出演をキャンセルすることだって出来たはず。ダンスをする曲でパフォーマーの一人が脚を負傷したわけですから。
けれど色々な大人の事情はもとより、ファンがガッカリすることへの回避策が今回の苦肉のカメラワークだったのだと思います。
だって前回あんなにも素敵なワイハを届けてくれたHey3スタッフが、嵐さんの(自局での)新曲初披露を故意的に蔑ろにするわけはないんじゃないかと。
嵐さんがカッコいいのは既成事実であるけれど、それを上手に見せてくれるカメラマンやスィッチボードオペレーターやディレクターが居なければ、その魅力がテレビの向こう側に届くことは難しいからこそ、今回、創意工夫を凝らしてくれたHey3のスタッフさんには感謝の意を表したいです。
あ、ただトーク部分は今後はもうちょっと嵐さん寄りでお願いしたいなぁ!
結局、自分なりに前向きに捉える限り、Mステの引きとHey3のバストショットを脳内でミックス編成すれば、お互いがいい具合に足りない部分を補いあうので結果オーライです。
なにより潤くんの美ジュアルは半端無く冴え渡っておりましたし。
強いて言えばあのオールバックから一筋の前髪が乱れ下りるのが見たかったんだよなぁぁぁ(期待しすぎ。)
やっぱりライブ尺じゃないとそれは無理よね(^_^;)
潤くんに関してはやっぱり前髪ありの方が私は好きかな。