松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

パパドルは辛い。

優香さんゲストのシェアハウス第二弾は山コンビがホスト役。

一般受けはどうか分かりませんが、VIPみたいなキラキラよりもあまり身構えないゆったり感が私としてはとても好きです。

こういう擬似日常生活的設定だと、その人のひととなりが浮き彫りになるのが面白いな~、って思うんですよね。

ゲストに「私ゲストなんですけど」って言われて初めて飲み物をサーブするとか、肉焼く係がゲストさんになったりとか。大野さんも翔さんも、きっと普段から細々とやってくれる人がいるのに慣れているんだろうな~、って。

(例えば率先して鍋奉行鉄板奉行BBQ奉行になるメンバーの誰かさんとか? 笑)

これまでの旅行の企画や食事の手配の話と今回の立ち振る舞いから総合すると、翔さんは会場選びや根回しなどのセッティング的なことは率先してやるけど、現場での仕切りはそういうのが得意な人に任せる、という印象。いい上司になるタイプですね。

さて。

「ひみつの嵐ちゃん」の前にやっている優香さん出演中のドラマ「パパドル」。

錦戸亮くんが別の役名の別の人物ならドラマとして楽しむことが出来たけれど、同じ事務所のアイドルをこよなく愛でる者としては、なかなかエグい内容です。

翔さんが

「ジャニーズの人間が120%楽しめるドラマ」

と言っていましたが、私に言わせると

「ジャニーズ所属タレントのファンなら120%落ち込む

なんとなく後味の悪いドラマ」

に仕上がってます。(え、私だけ?)

諸悪の根源は、架空設定と実在人物をミックスし、コメディタッチなのにシリアス的に重い空気が漂うこと。

内緒の恋人くらいいるんだろうなぁ…と思わされること。

自分の担当も、ああやって画面を通してたった一人にメッセージ、とかやってるんだろうなぁ…と思い知らされること。

なんとなく胸がざわつくんです。(ええぃ、笑いたければ笑ってくりょー)

だって翔さんが「忠実」ってお墨付き出しちゃうくらいですからね。(もちろんそこに対してかどうかは定かではないけれど。)

翔さんの言葉にシェアハウスの楽しさぶっ飛んでしまった私。

もちろんいい歳の成人男性ですからね、色々あって当たり前なんでしょうけど。

そういうのを上手に隠して匂わせないで「アイドル(偶像)」に徹して欲しい。

でもそれはこちらのかなり身勝手な願望であることもわかっていて、だからこそ胸糞悪く感じている自分に罪悪感や虚無感を覚えてしまう。

結果、苦しくなる。

現実逃避の対象であるアイドルなのに、それを追うことに更なる現実逃避が必要となる皮肉で本末転倒な現実。

シェアハウスのようなタレントの素が垣間見れる番組を喜ぶ反面、見たくないものからは目を逸らしたいって。

わーがーまーまー!

「ムコ殿」は全然平気だったのに「パパドル」には拒絶反応を起こすのは、私の自担へのめり込み具合のなせる技なんでしょうか。

あっ、私重いな!ウザッ(笑)

…「パパドル」、皆さんは見れてますか…?(T_T)