卵かけ御飯が贅沢な理由
先週に引き続き競泳の北島選手ゲストのしやがれ。
今回は「アニキに教わる3か条」でしたが、バラエティ番組なのに本当にきちんと教えてくれて有難いですね。
トレーニングについてはまぁ、皆さんと大体ツボ同じだと思うので特筆するほどのことはないのですが、少しだけ。
バランスボールと言えば「松本さん、あなたです!」(懐かしい…。)
北島選手がやるとなんて事無いように見えるけれど、潤くんがあれだけキツそうにしているというのは相当なんでしょうね。
それにしても潤くん…ただ一生懸命にトレーニングしてるだけなのは分かるんですけども!
エロスがダダ漏れ…(// ▽// ) (以下、やっぱり自粛します。)
それよりも私のテンションが上がったのが「究極の卵かけ御飯」。
そうなの!
アメリカでは生卵は食べられません。これ、アメリカの一般常識。
普通のスーパーの卵を生で食べるのは、基本NG。
まぁ、どうしてもって場合はat your own risk(自己責任)でやって頂くって感じですかね。映画「ロッキー」で生卵飲んでましたけど、ああいう人は普通いません。ま、今の時代ならプロテインパウダー摂取するわな(^_^;)
何故か?
アメリカは国土が広いため、物理的な流通経路が日本のそれより長いですよね。だから小売店の棚に出る頃にはあまり新鮮ではなくなっている、サルモネラ菌の繁殖の確率も高くなるってことでしょうね。
ま、もともと動物性のものを生で食べる習慣のない国ですし。
なのでアメリカにお住まいの北島選手にとっては卵かけ御飯すらご馳走になり得る訳ですね。
もちろん日系のスーパーで売られているISE Farmの卵なら生食OKって触れ込みなので、たま~にやりますけどね。卵かけご飯。
でも6個入りで大体3ドル近くしますから高級品です。
今の円高為替レートで換算したら6個で250円位なもんだけど、ドルで収入を得ている身としては3ドルは3ドル。
大体3ドルあったらマックのキッズミール買えちゃいます。それくらいの価値。
それにどこででも買えるわけじゃないし。
ですから北島選手が自分へのご褒美的に「よし、今日は卵かけご飯食うぞ!」ってそれ用に卵を調達して、わざわざお米炊いて、っていうのが贅沢っていうのが物凄く共感できるんです。
てなわけで、私も里帰り中はとりあえず卵かけご飯食べます。明太子と海苔があったら至福の時でございます。
北島選手も或いは日本に戻るまで食べないのかもしれないなぁ…。
番組では高級米と高級卵で贅沢感を出していましたが、アメリカではちょっと入手に手間をかけた卵と普通のお米で十分なご馳走です。
「卵かけ御飯をやるために、お米を炊いて卵を用意してっていうのが贅沢だよね」
って、潤くんがそのささやかな贅沢をちょこっと分かってくれたのが嬉しかったです。
でもっていつものように卵をかく手許が美しいの。所作が優美なのね。
その後がっつり掻き込むんだけど粗野に見えないんだよね。
あー、好きだなぁ…。(←また言ってる)