DJMJに込められた想い
うぉう!
ワタクシ、DJのなんたるかがまーったく分かっていませんでした!
漠然と曲と曲を繋ぐのをパフォーマンスとしてやってるんだろなー、ってくらいで。
でもそれなら「夏中ずっと」「練習する」ほどのことじゃないよな…って。
なんか話の辻褄が合わなくてしっくりこなかったので、ちょっとお勉強してみました。
気になったらスグに検索!インターネット時代は本当に便利ですなぁ…。
そうしたら、なんだかとっても複雑なことをやっているということが分かりまして。
潤くん、スゴいわぁ…。
【にこりんの調査報告:DJって何やってんの?】参考にしたサイト様:club TEMPEST archives
潤くんがステージ上でやっていたのはクラブDJと呼ばれるジャンルで、主に曲を隙間なく繋いでお客さんを楽しませるのがお仕事です。(とあるレポによると「クラブ嵐」と言ったとか言わないとか?)
同時に途中に煽りの合いの手を入れたりしてパフォーマーや場を盛り上げます。(レポによると、Re(Mark)ableで翔さんと掛け合いしてたそうですね)クラブなどでは曲説明を入れたりもします。
基本的に2つの音源のターンテーブルを回しながら間に置いたミキサーで音量などを調節するのですが、これがなかなか難しく、センスが要求されます。簡単に言うと、どの曲とどの曲をどことどこで繋ぐとか、そのタイミングとか。
曲の繋ぎ方も、曲独自のブランク(音が途切れた所)で繋いだり、音のリズムを揃えて(機械で調整出来るらしい)繋ぐ方法があります。
加えてミキサーで一方の曲をフェードさせたり、まぁとにかく忙しい作業な訳です。
もうここまで聞いて、うわ~、これは大変だ、と思いましたよ!
だってステージ上で皆が見てる中、あっちいじったりこっちのボタン押したりをDJとしての存在感を与えつつ(私の解釈だと、「俺様がフロアを盛り上げるぜ!」位の勢いとプライドを持ってやらねばいけません)、スタイリッシュに(ここ重要)こなさないといけないんです。
潤くんはステージ上でヘッドフォンを首から下げた超イカす(死語?)DJルックでしたが、このヘッドフォンの意味。
これは決しておシャレ小道具として首からかけているわけではありません。(知らなかったよー。汗)
一方のターンテーブルの曲がスピーカーから流れている最中に、もう一方のターンテーブルで次にかける曲の頭出しをするわけですが、準備中の曲は外には流れないのでヘッドフォンで聴いて確認しているんですね。
ヘッドフォンをず~っと耳に当てていないのはその為です。
これらをやるにはマルチタスク処理能力が高くないとダメってことですよね。同時に色んな事が出来ないと成り立たないから。
もちろん潤くんの場合は素人DJだから、選曲はもちろん、どこらへんでどうやって繋ぐかも、煽りの入れ方も、すべて打ち合わせ&練習済みで挑んだとは思いますが、これは挑戦ですよ!
スクリーンに映しだされた潤くんの手元が震えていた、っていうのをレポで拝見しましたが、もともと緊張しぃの潤くんの、初めての試み。そりゃ、手も震えるよね。
ボタン押し間違えたり、頭出ししくじったりしないように、ドキドキだよねぇ〜。
会場にいらした潤担さんも、もしこの事を知っていたらきっと手に汗握っていたことと思います!
それにしても。
言ってしまえば初めからRemix音源を作って当日の音響はPAさんに任せ、自分は今までどおりステージ上でのパフォーマーに徹することも出来たのに、なにか新しいことでより楽しめるライブを作ろう!という潤くんの意気込みが今更ながら分かって本当に感慨深いです。
同時に潤くんが見たかった(?)メンバーのパフォーマンスも披露されて、一石二鳥!
アラフェスは「ファンと作る」をコンセプトにいつもとは違う選曲方法だし、普段のライブとは違う「何か」をやれる場所だったのだと思います。
潤くんは今までのライブと同じ事ばかりやってもファンは喜ばないという前提で構成を考えたのかなぁ…。
そう考えると、本当に潤くんのエンターテイナーとしてのプロ根性と熱に胸が熱くなります。
要するにいつも常に一つ上を目指し、新たな何かに挑戦する創造力(=想像力と勇気)をもった男・松本潤に心から惚れ直しちゃうのです!(何回目だ。)
たった数秒のDJMJ @ WSからこんなに長い文章を書く私もどーかと思いますが、私が得た豆知識からこんなにも潤くんのファンへの愛が感じられたので、ここを読んで下さる皆さんにも是非知って欲しかったんです。
このDJMJにどれだけの重みがあるのかということを。
あ〜、もっとちゃんと見たいなぁ!
ほんとに早急なDVD化を祈るばかりです。(ってそればっか言ってるな。)