潤くん曰く
福岡!
初日が終わってレポ漁り。
いいですねぇ~。
初日の朝に森光子さんの葬儀会場に出向いたり、亡くしたばかりの人を想って悲しみの中にあってもなお、ファンにはそれを感じさせない。全体を通してノリよく、沢山の笑顔を見せ、MCでも楽しいお喋りを聞かせてくれたようです。
そこでちらっと「陽だまりの彼女」の話に触れたそうですが…。
ネタバレなので続きます。
どんな役かとメンバーに問われて
結構普通のサラリーマン(だか会社員だか)と潤くんが答えると、メンバーから「普通のサラリーマン」についてツッコミが入った、と。要するにメンバーからみても松本潤はキラキラしすぎてて普通の枠からはみ出しているということですね。
あんなサラリーマンはまずいないだろ、って。
ええ、まぁ、そうでしょう。
そこで潤くん曰く、
「そういうことでオファー来ましたから。」
にゃはははは。
潤くんはさぁ、自分のこと普通って思ってるトコあるよね。謙遜し過ぎ。
そして周りも潤くんに普通の青年役を演らせたがる?
演劇で「普通」が出来るっていうのはキャラが立っている役を演るよりもある意味難しいし、それが出来ればそれだけ出来る役の幅が広がるからなのかな?
「いないよね、こんな人実際には。(だってカッコよすぎる)」
って言われないようなのを目指してるのかなぁ…。
でも普通、ってなにさ。
普通って、かっこ良くないってこと?
特に目立たないってこと?
それは主演する以上、難しいトコだよねぇ…。
でも別にいいのにね。
潤くんのように非現実の中に現実を映し出せる人は貴重だから、ファンタジーでもベタな純愛でも皆が見惚れるようなのをどんどん演ればいいのに。
私が思うに、この映画では別に潤くんが普通を演じることに重きをおく必要は全然ないんじゃないかなぁ。樹里ちゃん演じる真緒にとって潤くん演じる浩介が普通かといえば、普通じゃないでしょう?
だって好きな人は一番ステキに見えるものですからね。
浩介がステキじゃないと真緒ちゃんがそこまで一途に思う理由がつかなくない?
もちろん恋愛において好きに理由は要らないって言われたらそれまでなんだけど。
誤解しないで欲しいのは、私は潤くんが普通を演じることを否定しているわけでも演じられないと思っているわけでもないのです。伴ちゃんの時もビトの時も、ドラマ開始時の各役のあまりの垢抜けなさに驚かされましたからね。
でもこの映画に関して言うと、見せたいのは純愛であり、想い合う2人の関係であり、恋愛のカタチと結末に至るまでのプロセスだよね。素敵なカップルじゃない人の恋愛模様なんて観てても憧れないし楽しくないよね。観客をうっとりさせてくれるような胸キュンが欲しいから、松本潤の出番な訳でしょう~?
この二人なら非現実的の中にあっても観客の共感を呼ぶことが出来る、と確信されてのキャスティングでしょ!
ね!!
普通、とか、冴えない、とか、そういうキーワードには余り拘る必要ないと思うな。
まぁ、サラリーマンといっても業界人とかの派手系なのか、一般の「普通の」職種なのか、区別するってことで「普通」枠なのかも知れないけど。
とーにーかーくー、だ。
可愛い真緒と素敵な浩介、待ってます!
えーっと、ワタクシ、演技ゴトになるとかなり粘着質になる傾向があるんですけど、その辺りについてはご勘弁ですm(_ _)m