回想:Popcorn@東京ドーム 12/15
朝からしとしとと降りしきる雨のせいで肌寒かった水道橋。
ですが一旦会場の中に入ったら暑かった!
もちろん暖房のせいもあると思うけど、どちらかというとみんなの熱気で空気が膨張してる!って感じ。
私は着ていったダウンコートをできるだけ小さく丸めて持参したエコバックにねじ
込みました。
やっぱり先輩の教えに従ってゴミ袋一枚持って行くべきだったなぁ〜!
出掛けに焦っていたのでつい忘れちゃったという。
私の席はスタンド3塁側上方で全体がかなりよく
俯瞰で見える席。
視界に飛び込んできたのはメインステージに設置された豪華でポップな、まるでディズニーランドとラスベガスがコラボしたかのようなセット。
細部に渡るまで細かに作
りこんであり、コン隊長のこのライブへ掛ける熱い想いと、それに応えたスタッフさんの努力を垣間見た気がしました。
これを見ただけでこれから始まるライブへの期待感が急上昇です
。
天候を考慮してか開場が早まり、かなり早い時間に着席した私は、だんだんと全体が埋まっていく様子をぼーっと眺めて感慨に耽っていました。
あの全部の席が一つ残らず埋まる
んだなぁ…。嵐さんって凄いなぁ…って。
何度目かの告知Vが流れた後、ざわめく会場の端、舞台袖の辺りから、「おー!」という恒例の掛け声が聴こえ、余計にテンションが上がりまし
た。
5人が登場してからは、もうとにかく、
可愛い
素敵
カッコイイ
カッコイイ
キレイ
セク
シー
カワイイ
ステキ
シビレル
(以下重複しまくりのため割愛)
と、こまかな記憶が吹き飛ぶほどに興奮しておりました。
すみません。
レポなどできる記憶
力などもともと持ち合わせていないのに、完璧にのぼせ上がってしまってほんっと記憶があやふや!
ただ印象として、潤くんがもはや皇帝然とも言える貫禄をもってその場に君臨して
いたというのは忘れ難く。
まさにThe King of Idolsといったオーラを迸らせ、時に無邪気に笑い、時に少し高飛車に視線を流し、また時に至極真剣な眼差しで一点を見据え
、或いは宙を仰いで遠くの何かを見つめる、その動作の一つ一つがまるで絵画かのように美麗でありました。
総じて(といってもほぼ潤くんしか追えていませんが)潤くんが楽しそうでし
た!
客席の笑顔を見渡して悦に入っている感じとか、ライブ全体の進行が上手く行っていることへの充足感を感じてるんだろうな〜って姿とか。
自分からメンバーに絡みに行くことも
多かったし、そんな開放された感みなぎる自担さまのお姿を見ることが出来てとても嬉しかったです。
うわさに聞いていたポップコンマン潤の
style="color:#9900CC">「ボクのパパの買ったききゅう〜」
か、かばえぇ…。
ノリノリでコ
ミカルにうごくポプコンマン潤くんはこれでもかって言うくらいかわいかった!
で、潤くんの乗った気球が丁度目の前の位置に止まってはくれたけど、東京ドームは縦にも横にも広かっ
た…。
結果、残念ながらそこからも遠かったよ。`,、('∀`) '`,、 ドンマイ!
ソロはね。
後で14日公演のWSを観たら、また生着替えとか、会場が裸に沸いた!とか言われちゃって
ましたけどね。
確かにきゃー!って歓声は上がりましたけど、FunkとDJxMJをそんなんで片付けてもらっちゃ困りますね!
Funkは潤くんらしい攻めの姿勢で挑んだ全編英語曲。
もち
ろんポプコンマンからFunk the DJ潤に変身するその一連の小芝居は見所です。
ポップコーンの被り物して「ぼくのパパのききゅう〜!」って幼ぶった声で繰り返していたカワイコちゃんから、色気ダダ漏れるアダルトなHunkに切
り替わるそのギャップ!
あれを絶妙なバランスとタイミングでさらっとやってのけるのが松本潤なわけですよ!
化粧台を前にした御髪のセット一連の動作は、はるか遠く1塁側花道に
居る豆粒ほどの実像を右目の片隅でチェックしつつスクリーンをガン見していた訳ですが(潤くんを見たいという熱い情熱を持って挑めば出来るんです!根性です!)
style="color:#FF6666">いやぁぁぁぁぁはぁぁぁぁぁぁ!
なんて耽美で官能的なんでし
ょうか。
ボクのパパのききゅう〜!って言ってた人ですよ?
なんたる小悪魔!
Diabolic!
いつもは天使な
くせして!!
鏡に向かってはぁ…と吐き出す溜息
がお色気駄々漏れで、見守るこちらは思わずぐっと息を詰めてしまいます。
歌は部分的に生歌で、おっ、攻めてるじゃん!と思いました。だって踊ってるからね。
そしてメインステで
DJxMJとして煽りを入れるのですが、これがまた!もう!!
ちょっと鼻にかかったあの声で吐く息いっぱい含ませながら
style="font-size:large;">ンアッアッ
よく脱いだだけでエロいっていう人いるけど、肉体の美しさを見せ
ているだけでそんなのは実は大してエロくないのよ。
もちろん滲み出るエロスを感じ取ってエロい!というのは否定しないけど。
でも何がほんとにエロティックなのかといったらこれです。
松本潤のエロを狙った?吐息。
ちゃんとTシャツ着て、ゴールドできらびやかなガウンを纏って肌の露出なしでも充分漂うエロス。
ただしちっとも退廃的にも品が悪く汚らしくもならない
、そんな透き通ったロゼのシャンパンみたいな。
あんなの見せられたらエンドルフィン大放出しちゃうわ!
新演出のウォータースクリーンのことはWSでも話題になっていたけれど、常に新
しい試みを取り入れようとする姿勢は本当に尊敬に値します。
だってアイドルのコンサートだよ?
ぶっちゃけ本人たちがスクリーンに映し出されるだけでも充分ファンは喜べる訳で。
た
だ潤くんの目指す嵐のライブって、歌あり、映像あり、セットあり、特効あり、かつC&Rでの参加型総合エンターテインメントなんだろうなって思うんです。
だからセットを見ただけで待っ
てる間からもう楽しいっていう、ディズニーのライド待ち時間にも通じる部分があったり、艶やかにその場を照らし盛り上げる照明や特効も、絶対的に細かに計算しつくされているはず
。
カラフルな衣装を照らす照明の微妙な色加減はどうするのか?
パフォーマーのタイミングに合わせてプリセットするキューの設定。
動く水に映像を映し出すのがどんなに一筋縄では
いかないか。
あの場で見せられたものが完成形として、そこに行き着くまでにどれだけの時間と打ち合わせと試行錯誤があったのかと思うと、ちょっと想像するだけでも気が遠くなりま
す。
翔さんのオトノハによると総勢260名ものスタッフさんが嵐さんのライブを支えていたとのことで、あんなに素晴らしいライブを作ってくれた偉大な縁の下の力持ちたちに改めて感
謝です。
それにしても260人っていったらちょっとした中企業並ですよね。凄いなぁ…。
そしてその頂点を束ねるのがプロデューサーであるジュリーさんであり、その下で実際に演出を統
括するのが松本潤であり。
で唐突に。
漠然と。
先の話ではあるけれど、いつか潤くんがプロデューサーとして名を連ねる日がくるのかなぁ、って今回のライブを通してちょこっと思ったこと
をここに記しておきます。
ま、潤くん自身も将来的には自分で何かプロデュースしたいって言ってましたしね。
それがライブか、全く違う形のエンターテインメントなのかは分からないけれ
ど。
記憶が飛んでる割りには結構書いたな…。笑