ライブ・ビューイング
遅ればせながら。
二宮さん、「プラチナデータ」一般公開初日おめでとうございます。
公開前から既に大ヒットの兆しはありましたが、観ていない身で言うのもなんですが、大
々ヒット間違いなしですね。
それにしても公開後もこんなにプロモが続くのって珍しくないですか?東宝がこれ迄にない程に物凄く力入れているんだなって感じます。
この初日舞台
挨拶のライブ・ビューイングというのは、ニノの映画では2度めのことですが、今朝のWSを見ていたら日本では初と言っていました。
よく考えてみると一度目は「GANTZ」のアメリカプレミ
アの時だったから、日本ではなかったんですね。
(因みにガンツの時の私は、タイムズ・スクエアの対象映画館のチケットを嵐友さんに買って貰っていたのに当日子が病気になって行
かれなかったという苦い思い出。)
プラチナデータはアジアでも公開が決定したそうで、羨ましい限りです。北米にはやっぱ来ないか…。漫画・アニメ関係じゃないとこっちでは需要が少
な過ぎるのかなぁ。
映画はね~、海外在住者にとっては何気にハードル高くって、海外在住のニノ担さんがブルーになっているのを「明日は我が身」と思い一緒に悲しんでいる今日
この頃。
実際、10月になったら「陽だまりの彼女」で超ブルーになるのは確実。
あ~あ、映画館で潤くん観て声を聴きたいもんだ。
こんな時にどこでもドアがあったら!ってつい思って
しまう往生際の悪さ。
私は舞台演劇が好きで、OL時代はチケット代には糸目をつけずに感激三昧の日々を過ごしてきて、結果映画館に足を運ぶことが極端に少なかったし、ぶっ
ちゃけ映画はビデオでいいとまで思っていました。
でもやっぱり映画だって映画館で観てこその作品ってあるんですよね。
「プラチナデータ」は特に音響の良いビッグスクリーンで観る前
提で作られているような印象を数々のインタビューや口コミを読んで思いましたし、「陽だまりの彼女」も三木監督の「ソラニン」や「僕等がいた」を観る限り彼の切り取る映像の美し
さを堪能するには大きなスクリーンで観てこそじゃないかな、という気がします。
それに声。潤くんの声をドルビーステレオサウンドシステムで聴きた~い!
ライブ・ビューイングって言う近
代テクノロジーを駆使したものがだんだんと色んなイベントに取り入れられつつあって、今度三谷幸喜作・演出&野田秀樹主演舞台「おのれナポレオン」をなんとライブ・ビューイング
しちゃうって。
三谷幸喜の舞台はチケットが瞬殺だから、ライブ・ビューイングでもっと多くの人に観てもらえるし、舞台演劇のペイしにくい状況を打破することが可能になるってことで。
でも舞台をライブ・ビューイングって画期的だなぁ~。さすが演劇界の革命児二人がタッグ組んだだけのことはある。
でも野田さんって映像嫌いじゃん。ライブ・ビューイングは自分が
演ることはライブ舞台だからいいのか…。
もちろんライブ上演の小屋にいないと伝わらない空気ってあると思うし、それ含めて舞台演劇だから、下手するとライブ・ビューイングがただの
ウォーターダウンバージョンになってしまう恐れもあるわけで、これは挑戦ですよね。
ただ舞台の持つ「共犯性」(潤くんもこれ言ってましたね)はライブ・ビューイングでも十分に達成でき
ると思います。
目指すのはまずはそこなのかなぁ…。
そして。
そのライブ・ビューイングを海外からでもリアルタイムで観られるようにストリーミングして頂きたいものです。
今は無理でも将
来的には、ね。もちろん無料とは言いませんよ。
今は海外からはアクセスがブロックされていてドラマのオンデマンドは料金払う気満々でも観られないという現実があります。著作権と
か、そういうことなのかなぁ?
そういう素人にはよくわからない垣根を少しでも低く、或いは取り払っていつどこにいても日本のコンテンツが観られるようになるといいな、と思います。
ただ
の海外在住者の戯言。
「陽だまりの彼女」の舞台挨拶もライブ・ビューイングあるといいですね。
私は観られないけど、世の潤くんファンと樹里さんファンの為に。是非。