LOVE DVDの感想
順不同になるかと思いますが、LOVEの感想などを。
まずジャケットですね。アルバムデザインと合わせてくるかと思いきや、とんでもなく前衛チックで笑えました。
ちょっとキモチワルイ感じだけど目が慣れてくると特に気にならなくなるのは、嵐さんの衣装って常にダサくない?って思うのに、すぐにそれを着たメンバーを見てかっこいいって思ってるのと似てるかもしれません。
初回盤にはかなりぼってりとした厚みのあるブックレットが封入されています。
この中のお写真がどれもとても素敵で。
私は雑誌やらパンフレットなどの印刷物にめっぽう弱い(コレクションしておきたくなる)んです。
なので素敵なお写真があるかも!と思うだけで初回盤を買うのをやめられないんですが、今回は大満足です。
でも最近じゃ高解像度のテレビでブルーレイの画像をスクショしたら、その画像はかなり綺麗に印刷できますよね。しないけど。
さてさて。
肝心の中身ですね。
前エントリでも言いましたが、初見の印象は「とにかく松本潤が美しい」というものでした。
何度リピートしても、どこで止めても、コマ送りしても、切り取られる彼は全方面から美しくて。
どうやったらこんなキレイな人が存在できるんだろう…と、考えても答えが出ないことを考え始めてしまったりして。(溺愛モードフルスロットル稼働中)
全曲中で私が一番感銘を受けたのは「Intergalactic」。
福岡で見た時も、潤くんのロボットチックな表情に「曲の世界観に応じてちゃんと表情まで作りこんでてすごい!」と思っていましたが、DVDを観て更に驚いた事がありました。
あんな光の洪水の中にいて、まばたきすら最小限に抑えているんです。
ロボットチックなダンスということは、あの演出上の設定としてスペースシップのクルーである彼らは実はアンドロイドか何かなのでしょう。
顔の筋肉を動かさないようにして無表情を作ることでちゃんと無機質なそれを表現している上、首や体の関節もきちっと固定されているので、ロボット感が増します。
そんな風に、設定にごく忠実に「曲を演じる」ということをやり通す彼の美意識が素晴らしいと思いました。
潤くんのパフォーマンスにも見惚れますが、Intergalacticはあのセグメント一つで完全なる小作品と呼べる完成度だと思います。
ただの導入のためのCGアニメーションにしても細かいところまでよく出来ています。
うちの息子(12)が
「あ!スタートレックエンタープライズだっ!」
と食いつくくらい、遊びココロのあるものなんですね。(スタートレックエンタープライズは、米SFドラマシリーズに出てくる宇宙船です。)
照明とのコラボによって、あの空間が瞬く間に小宇宙に変わるなんて、素晴らしい空間表現力だと思うんですよね。
Jr.さんを配しての団体でのダンスにしてもきれいに揃っていて圧巻でした。
Jr.さんを上手に使っていたのはCONFUSIONもそうですね。
ぞろぞろ移動するのがカワイイってどういうことなんでしょうね。笑
福岡では潤くんのマイクが締めのウィスパーを拾わなかったりというトラブルもありましたが、DVDではしっかり入ってて安心しました。
最初のウィスパーでリーダーが潤くんに自分のマイクを向けてくれてるのは、潤くんのマイクが拾わないことを危惧してのバックアップ的措置でやってくれてるんですよね。
こうやってライブで実際に歌っているのを聴いても、やっぱりCD音源で聴いてる時に、ニノっぽい…とか思っちゃうんですけど…私の耳が悪いんでしょうね。
長くて疲れてきちゃったので一旦終了。
下書きのまま放置してて、いつ続き書き終わるかわからないからとりあえず上げときま〜す。