THIS IS MJ ☆ 紐をカッコよく結びやがれ
松本潤ソロコーナー第三弾です。
紐ですよ、紐…。大人の男の人が紐を極める。
…変な想像しました、すみません。
そりゃ、梱包の紐をシャキシャキっと締められる人はカッコいいですよね。
うちの父が箱に紐をかけるのがたいそう上手で、そこはカッコいい!と思ったことがあります。
でもうちの父って結構手先が器用だったんですよね。
潤担的には潤くんの手先はそんなに器用な方ではないということは周知の事実だと思いますが、ここにきてその不器用さがおもいっきり露呈してしまった感がありました。(いいんです。完璧なんてなーい Sweet Sweet♪)
今までも本人談やバラエティでの活動を通して、ちょいちょい「あれ、不器用?」って場面は見せていたんですけど、近年料理に関しては割と器用にこなしている印象があったので、今回の紐結びを見るまでは言うほどには大して不器用ではないと思っていたんです。私はね。
どちらかと言うと不器用なのは手先ではなくて生き方ではないかと。
ところが、どーした、松本潤。
もやい結びに関して言えば、ずっと以前、1回目の改変前のしやがれでアニキゲストに教わって出来てたはずなのに。笑
舫う(もやう)という言葉が気に入ったのは大いに伝わってきましたが、その活用形を口にするばかりでまったく舫えないという失態を見せるとはー!笑
あ、そう言えば渋谷のモヤイ像がイースター島由来のモアイじゃなくって結び付ける方のモヤイだってどっかで聞いたな…。
閑話休題。
あまりに紐結びに戸惑うMJくん。
ここに来てディレクターの認識違いが浮き彫りになって来たことを強く感じました。
多分、なんでもサラッとカッコよく出来ちゃうのがMJ像としてあったんじゃないかと思うんですが、まさかこれほどまでに紐に苦戦するとはね。
私からすると、もともと器用ではないなりにその分努力して一定のレベルまで持っていく人という印象はありましたが、しかし。
スタッフ的にはここまでとはー!って感じでしょうか。意外な(?)弱点発見!的な?
ただ誤解しないで頂きたいのが、潤くんの映像差し替え発言。あれ、完全にジョークですからね!
まぁ、バラエティですから、大抵の人はジョークとして聞き流してくれると思うんですけど、一応言っておきたいので。
松本潤という人は、ああいったブラックなジョークを案外と言う人です。
今回について確実にジョークだって分かるのはなぜかって言うとですね、例えばドラマ「はじまりの歌」では、自分が演じるカメラマンの手が同じくピアノ伴奏をする時の手と明らかに違うのは嫌だと思い、特訓の末代役無しのピアノ伴奏シーンを披露した位ですから。
手を映さないという選択だってあったのに。
一生懸命やった結果が伴奏の震える指先。
そして今回も不器用でも誤魔化さず一生懸命やった結果があのPVです。
紐結びの種類は少ないですけど、ありのままの努力の結果をちゃんと見せていて、好感が持てます。
まぁ、カッコ良かったかと言われると…笑。
いや、カッコいいですけどね。だってあの造形美だもん。
高級スーツのツーブロックオールバックで立ってるだけで文句なくカッコいい。
ただ自分の方が紐結び上達しちゃうディレクター氏の大誤算。笑
今回の先生であるデーモン小暮閣下とおなじ小暮さん、「どちらかと言えば不器用な方に入るのかな…」って言い方に配慮してくださって、良い方ですね。
ズバリ「不器用ですね」ってバッサリ一刀両断にされずに気を遣われちゃうところがまた笑いを誘います。
「そんなこと言ったってさ、俺だって一生懸命やってるぜ?」って、あっけらかんとカメラの前で主張する、あれはMJのキャラか、はたまた潤くんの末っ子気質か。
そんなところも見ていて楽しいTHIS IS MJでした。
つかちょろっと下りたふわっと前髪バンザイ。