あぶない刑事潤
1月最後の嵐にしやがれは、映画あぶない刑事のプロモーションのために舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さんをゲストに招いて一番あぶ刑事っぽい嵐を選ぶという企画でした。
こういう、小芝居企画って大好きなんです、私。
もう潤くんのお芝居を待って待って待ちくたびれてカラッカラですから、たった数分の小芝居でも嬉しくて。
五人ともバラエティらしく面白おかしくを狙ってか成り行きかは分かりませんが、みなさんとても面白かったです。
潤くんの一個目は、背後から近付いてジャケットで頭部をくるみ、壁に殴打したのちにジャケットをくるくるまわしてから着て決めポーズ。
多分、おーのさんが「かわいい部分が足りなかった」って言われたせいか、潤くんは過剰にかわいいを足しすぎました!笑
背後からAD田中くんに近寄る感じが、もはやバカップルが「だーれだ♡」ってやりそうで。それ可愛すぎでしょう。笑
ジャケットで頭部を包むのも、ふんわりやったせいで顔が露出状態だったし、殴打もとってもソフトで。
なんかまだスイッチ入ってなかったなぁ。
いつもなら案外すぐに本気で演技するスイッチはいるのになぁ。
それくらい潤くんも本気のお芝居から遠のきすぎてスイッチが入りにくくなっちゃってるんじゃないのかなぁ…しょぼーん。
昔FasioのCMで美玲ちゃんにこれ以上ないくらいかっこよく壁ドンした色男が、カッコよく決めてしかるべきあぶ刑事小芝居で可愛らしく壁と仲良くしちゃってた。あーあ。苦笑
いや、可愛かったからいいけど。(激甘)
潤くん二つ目のチャレンジは、裏で銃撃戦をくぐり抜けてスタジオに登場し、決め台詞を言う。こっちはちょっと本気スイッチ入ってた気がして嬉しかったです。
パルクールで鍛えた成果か、前転もシャキッとすっきり決まってたし、欲を言えば裏の銃撃戦の部分もちゃんと見たかったなぁ。残念。
スタジオに登場したときの決め台詞、ドSカオルキャラで採点した(?)浅野さんには「スケコマシは好きじゃなーい」とバッサリ行かれましたが、そもそもあぶ刑事のタカもユージも、そういう軽いノリのキャラでしたから、あぶ刑事選手権なんだったら潤くんのあのセリフはどストライクだと思うんですよね〜。
しかもスケコマシ(死語です、浅野さん。笑)ってことは、簡単に落とされそうなくらいカッコよかったってことですね。(前向き)
舘ひろしさんのフォローがいちいち優しくて、ありがたかったです。
舘さん的には4、5点くれちゃうって♡ やっぱり実際にアクションされる方からの高評価は嬉しいですよね。
んで、潤くんの見てニノが本気出す良い末ズもございました。
既出のみんなが「待たせた」か「追いかける」での決め台詞だったから、同じにならないようにちゃんと考えて撃たれた上での「お返し」ですよ。
頭良すぎる!
ニノのこういう打てば響くみたいな反射神経がすごいって本当に感心しちゃいます。
大宮SK(違う)での爆弾処理もすっごく楽しそうで、お互いにすごく凌ぎ合ってセリフ言ってて、完成度が高かったし、とにかく見ててとっても楽しかったです。
相葉くんはこういうとき安定して面白いこと言うんだけど、翔さんがZEROネタを自ら言うときは本当に他になんにも思いつかないときなんだろうなぁ。ZEROあってよかったね。笑
さて。
ここは潤担ブログなので、基本的にメンバーのことはあまり書かないんですが、別に書いてはいけないルールがある訳ではないので、ちょっとおーのさんのコーナーについて書きたいと思います。
というのも、私、びっくりしたんですよ。
だってあんなおーのさん見たの、初めてかも。
おーのさんって、あんまり他人に興味ないのかな、って印象をもっていて、例えば番組のゲストさんのことも全然知らなかったり、特に興味なさそうなことが多いじゃないですか。
ゲストさんに質問することがあっても、「自分は何歳に見えますか?」とか。興味あるのは自分かい!爆。
それが今後ドラマで共演する女優さんということもあってか、すごく「仲良くならなきゃ」と頑張っていた姿が、未だかつて見ないくらい積極的な感じだったんで驚いたんです。
しかも、更に驚くべきことに、普段は端っこでだんまりを決めている人が、あんなに高度なコミュニケーションスキルを持っているとはすごく意外でした。
どこが高度かというと、短時間で仲良くなるにはまず相手から信頼を得なければいけなくて、その信頼を得るために「同一化」というのを図っていたわけですが、それもこれもすべて無意識にやってるのがほんとに凄いんですよね。
例えば、相手の性格や好み、コンプレックスを知って、自分を相手のそれに寄せていくとか。
オープンエンドの質問で相手の答えを待つのではなく、相手が共感しそうなシチュエーションを先出し、先出しして、
「こうでしょ?こうでしょ?分かる、分かる。同じ。同じだよ。似てるよ。」って。
生物の防衛本能として、自分とは異質なものを警戒し攻撃・排除しようとする、というのがありますから、仲良くなりたかったら自分は異質なものではないという認識を相手に持たせることで警戒を解いてもらいお互いの距離を縮めるということで、自分が相手と似ているよ、というアピールはこれを達成するには至極正しいんですよね。
他にも、姫エピソードに対して自分の王子エピソードで共感を仰ぎ、暗いというコンプレックのキーワードから自らの暗いと言われたエピソードで親近感を持たせるとか。
面白い人と思われれば好感度が上がるので、面白い社長とのエピソードを披露。(面白い社長で良かったね)
嵐は実はそんなに忙しくないと言って、自分はもっと親しみやすい人間だということをアピール。
とにかく相手に気に入られようとがんがん喋ってぐいぐいリードしてるおーのさんの頑張りが、なんだか興味深かったです。
この分ならきっと楽しい現場になるんじゃないでしょうか。
おーのサトシのコミュ力、恐るべし。