嵐も遂に顔認証システム導入
嵐さんのライブにもいよいよ本格的に顔認証システムが導入されることになりました。
Japonismツアーの一部の席にはすでに採用されていましたが、それがアリーナツアーで本格導入へのテストランだったんですね。
「ひとり一公演」を確実にするために、申込者全員がFC会員である必要がある、ということは。
すべての自分名義のFC会員にとってはいいことですよね。
ただ、悲しいかな、多くの海外ファンにとっては絶望的…。
ジャニーズのFCって日本の住所がないと加入できないので、海外在住の日本人ファンは裏技的に日本の家族の住所を使って会員になって凌いでいる現状。
でも日本の住所がないとダメっていうのは、もともと日本マーケット向けに事業を展開していた中小企業が海外のファンとの細々とした事務手続きをフォロー出来ないからそういうルールにしたに過ぎないと思っていて。
だから現時点では、日本の住所を借りて自分名義を持っていることに必要以上の罪悪感を持つ必要はないと思っています。
顔認証やらFC会員のみのルールも、転売屋を締め出す対策に過ぎないと思っていて。
さらにFC会員のみがひとり一公演に申し込める今回のルールも、出来るだけ多くのFC会員が一回は入れるように、という目的のためだと思っていて。
名義人本人だったらいいんでしょ?って。
なので、別に海外から一生懸命応援しているファンを切り捨てようとか、そういうことじゃないと思うんです。
ただ、現状では、結果的にそういう感じになっているのは事実で(日本の住所がないとFC申込資格がありません。なのでライブ申し込み資格も得られません。)、悲しい思いをしている日本に住所を持てない海外ファンがたくさんいるのも事実。
今後のドームツアーもこんな感じで海外ファンをはじき出す様になるんじゃないか、と思うと胃が痛みます。
もちろん、いつかは救済措置として海外住所でもFCに入れるようになるとか、海外FCが作られるといいな、と思います。
そしたら堂々と、名義人本人が自分の名前の書かれたチケットで、一人一回の公演を楽しめるようになるんじゃないかと。
さて。
私はどうしましょうか。
一箇所、日程的に行かれる可能性のある場所はあるけれど。
一公演当たるか当たらないか分からない現状で、これまではそれでも救済してもらえたけど、今回はそれが絶対ないという条件下で航空券を買ってもいいのか…。
当落出てからじゃNY-成田間なんてべらぼうに高くなってそう…。
悩ましい…。
あーあ、Japonism、ショウ形式だったら絶対に海外でも受けると思うんだけどなぁ。
NYに持ってきてくれないかなぁ…。なんならラス・ベガスでも遠征するけどなぁ…。
私の理想は「ARASHI 」っていうマーキーをMadison Square Gardenに見ることなんですが、
Japonism Showであれば、キャパ小さめのMSG Theatreの方がいいのかな。
Radio City Music Hallもいいな…。
なーんてね。
妄想で現実逃避。
でもほんとに。
ずっと以前、2010年の夏頃、2012年に堂本光一さんのShockをニューヨークで上演するということをジャニーさんが言っていたのに、結局叶いませんでした。もちろん震災の影響とか、いろいろと考慮すべきこともあっただろうし、ジャニーさんの後々のインタビューで「ジャニーズの舞台を観るために日本に来る、というようになって欲しい」といわゆるコンテンツの輸出ではなく、海外からの集客にフォーカスを移していたようでした。
でも実際問題、帝劇にジャニワ観に行こうにもFC入ってないとチケットとれないし。激戦だし。
そんなんで海外からの観光者を集客しようなんて、無理だよねー。
そんな風に思っていた矢先、2014年にハワイで嵐がライブしたのはちょっとした驚きだったんですが、また風がこっち向きに変わってきたのかな…なんて、ちょっと期待してしまいます。
今円安傾向で大変かもしれないけど、2016年、Japonism Showをニューヨークに持ってくることで、その時の夢にリベンジしてはもらえないだろうか。
日本のファンの人からブーイング受けるかもしれないけど…。
日本には伝統的な歌舞伎や狂言や和太鼓などなどの他にも、こんなに素晴らしいJ-Popという括りのエンターテインメントがあるんだよ!ってことをお知らせするいい機会になるんじゃないかしら。
ジャニーズの偉い人、考えてみてくださると嬉しいです。
その時はちゃんと潤くんを演出としてもクレジットしてね☆