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松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

99.9 第4話 感想

4話が放送されてから既に8週間が経過しているとは信じがたいです。まるでついこの間だった気がするのに…。なので4話の感想もまだ記憶に新しいままだったりします。

ということで、約7週間前に書いた感想です。

4話を観終えた瞬間の感想は、あー今週も面白かった!!!でした。

今回はなんだか小ネタやアドリブが更に極まっていた感じがします。ストーリー的にはこれまでで一番無理がなく、ストンと納得できた感じがあり、更に弱者が悪者を成敗する形勢逆転の爽快感があってとても面白かったです。

 

犯人当てが趣旨ではなく

犯人が分かっていても楽しめる99.9は、真緒の正体がネタバレしていても問題なく楽しめる「陽だまりの彼女」みたいなことだと思います。大事なことは誰が犯人で、どんなトリックで犯行に及んだかよりも、深山大翔はじめ刑事専門ルームの面々がどのように周囲と関わり合いを持って、どんな風に真実にたどり着くのかという部分でしょう。なのでトリックの安易さを突かれても、そういうことじゃないんだよねぇ…、と庇い立てしたくなります。

 

アドリブ、アドリブ、アドリブ

刑事専門ルームのメンバーの掛け合いが、面白さを増してきました。入室の際に藤野さんのアザを指でつん、と突いたのは多分潤くんのアドリブじゃないかな…。

99.9の世界での時間の流れはこちら側とは異なるようですが、彼らの時間の経過とともに刑事専門ルームのメンバーの関係性が近くなっているのを、彼らの息の合った掛け合いから感じました。

佐田先生も、これはアドリブだろうな、というお芝居が本当に多くて、かつそれを受ける潤くんや奈々ちゃんからもいいリアクションを引き出しているように思いました。本当にいいコンビネーションだなぁ、というのが画面越しに感じられます。

99.9の場合、アドリブを含むテンポのいい掛け合いが多いと、より面白かった!という印象が強くなる気がします。

 

オヤジギャグ

時々深山くんの年齢設定に疑問を覚えるんですが…。なにしろオヤジギャクが古いんですよね。オヤジギャクだから古いのは仕方ないのかもしれませんが。例えば、深山先生って大場久美子知ってるんだ、とか*1
終盤に映し出された斑目所長のラグビーボールに書かれたメッセージ、「常昭ラグビーは常勝だ! 深山大介」…。深山先生の親父ギャグは父親譲りということでしょうか。
今回はトリックに気付いた時のキメのオヤジギャクがありませんでしたが、「時間がオーバー久美子」で完全燃焼してしまって他にいいネタを思いつかなかったのかもしれませんね。まだ序盤なのに今後は大丈夫でしょうか?!

 

小ネタ。ここにも、そこにも、あそこにも

まずリアルタイムで沸いたのは大場久美子さんご本人の登場です。まさか本人が出てくるとは!かたかなこちゃんのCDのジャケットも小ネタで遊んでるし、いとこんちの中も小ネタのオンパレード。今回の被疑者の隣人の高校生は花男の英徳高校の制服を着ていたし、被疑者の奥さんは花男のゆうきちゃんのお母さん役だった比企理恵さんでした。

後で公式サイトや美術さんがネタあかししてくれるのを見ると、もっと色々仕込んであるみたいです。ただそれを見つけることに一生懸命になると話の筋が見え辛くなって本末転倒なので、あまりおおっぴらに小ネタに走らない方がいい気はします。

 

潤担と心が通う?!かたかなこ

深山大翔にゾッコン片思いするシンガーソングライターのかたかなこちゃん。独特の間があってすごくいいスパイスになっていると思います。まるで潤担の言葉を代弁するかの如く、畳み掛けるように「(鼻が店長に)似てない!」や「(アフロに)させない!」を繰り出せる瞬発力は素晴らしいものがあります。

深山くんに向けたデレデレ具合いと、周りに対するつっけんどんな態度とのギャップのお芝居がクラシックで面白いですね。

「料理するヒロくんを一番いいアングルで見る」なんて、分かるそれ!!!の世界です。だって白シャツ腕まくりでエプロンつけた深山大翔(松本潤)が長くて細い白魚のような指で食材を丁寧に扱うんですよ?!私もその席からガン見したい!なんなら変態双眼鏡*2と肉眼の両刀遣いで指の節近くにあるホクロも見逃しません!!!

 

深山x彩乃に恋愛フラグ?

そう言えば「王様のブランチ」で見た映像には、バーのカウンターで彩乃さんの顔を至近距離から覗き込む深山くんに対して彩乃さんがにこっと微笑むカットがありましたが、本編にはありませんでした。深山くんと彩乃さんの間に恋愛フラグが?!的な釣りだったんでしょうが、あの2人にそれはないでしょうね〜。あれはどうやっても双子の兄妹ですわ。*3 深山くんもたいがい歯に衣着せぬ物言いをしますが、なんといっても深山くんに対しての彩乃さんの受け答えがだんだんぞんざいになって行ってるんですよね。彩乃さんの着電に応えつつも、とりあえず留守電の振りをする深山くんに対して「めんどくさっ!」と一刀両断ですから、こちらも容赦ありません。

 

深山大翔は変人だけど愛されキャラ

変人だのなんだの言っても、結局深山大翔は愛されてるなぁ、というのはいとこんち*4の店主さんを見ていても、かたかなこちゃんの食い気味のレスポンスを見ていても、明石のくじけない忠臣ぶりを見ていても感じることですが、刑事専門ルームのパラリーガルの面々にしてもいつの間にか深山くんに協力的になっているし、深山くんのテリトリーであるいとこんちにみんなで集うまでになっているのが興味深いです。

深山大翔の面白いところは、一匹狼と見せかけて、その実以外とチームワークを拒否しないところ。自分の目標達成に協力してくれるなら行動を共にするのは苦ではないみたいだし、自分のテリトリーにも難なく人を招き入れています。

深山大翔が面倒くさい受け答えするのは、人に嫌われることを厭わないせいかと思っていましたが、もしかするとありのままでもたいして嫌われて来なかったから単に甘えているだけな気もしてきました。

そんな風になるのはどんな生い立ちなのか気になるところです。幼少期はものすごく愛された子なのかもしれませんね。

全然関係ないけど、風に前髪を煽られている深山先生が美しかったです!


ハマカワフミエさん

私は滅多に番組とかタレントさんの公式アカウントに直接メッセージを送ったりはしないのですが、今回の被疑者を追い込むOL役のハマカワフミエさんの演技は真に迫っていて凄く上手だと強く思ったので、彼女のツイートにリプを飛ばしたら、なんと裏側のお話を含むお返事をいただけました。

曰く、

松潤さんと、香川さんのお二人が本当にこちらに対してイヤーな圧をかけられるので、自分でもびっくりするほど嫌な冷や汗をかきました。苦笑 *5

追い詰められた時の演技がすごく的確で、特に目をピクピクさせるあたり、プライドが高くて気の強い役柄が出ていて上手いなぁ!と思いました。ああいう風に悪役が分かりやすくやり込められてくれると視聴者の爽快感が増します。

相手役からの圧でより真に迫った演技になったとは、素晴らしい芝居の醍醐味ですね。観ている側にもその緊張感は伝わりました。ハマカワフミエさんの今後の活躍に期待します。

 

独創的で面白い複雑なカット割り

99.9の問題点を一つ挙げるとすれば、テンポがすこぶる良く、画面上にいろんな情報が満載なので少々とっ散らかっている印象を得ることでしょうか。カット数がとにかく多いしカメラの切り替えのスピードも速いので、ちょっと気を抜くと話に置いて行かれてしまう恐れがあるので決して気軽に何も考えずに観られる感じではないんですね。でもそれがこのドラマの一番の面白さでもあるので、諸刃の剣なのかもしれないです。

 

視聴率も引き続き好調の16.3%*6でゴールデンウィーク、かつ裏のバラエティが強かったにもかかわらず沢山の人に観ていただけているようで嬉しいです。

先週くらいからやっと主題歌がしっかりと耳に入ってくるようになりました。いい感じに馴染んできて、いい曲だなぁ、と思います。

*1:もちろん潤くんはJr.時代に番組企画のミニドラマ「カサブランカ」で大場久美子さんと共演しているので当然知っていますが、今33歳の人が彼女のことを知っているかと言うとちょっと怪しい気がしします。

*2:冗談です。Canonの防振10倍はドームライブには必需品ですがいとこんちでは逆に近すぎて何も見えなくなります。

*3:「僕は妹に恋をする」で既に双子の兄妹を演じているからでしょうか、双子感がある気がします。但し今回は恋愛抜きで。

*4:で、いとこんちは本当に従兄弟んちだったのね。驚いた!いつの間に設定が変わっていたんでしょう?公式発表されていた初期設定は確か、「ある事件で助けてもらった恩で無償で部屋を貸してる」だったと思いますが。

*5:ハマカワフミエさんのツイッター @hamakawafumieより抜粋。5/10/2016

*6:松潤主演「99・9」第4話視聴率は16・3% GWも好調キープ 大場久美子が話題(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース