松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

24時間テレビのメインパーソナリティ the 5th Round

2019年の24時間テレビのメインパーソナリティを嵐が担うことが発表されました。グループで通算5回目。

24時間テレビというと偽善だのなんだのと言われますが、私は「やらない善よりやる偽善」の方に価値を見出すということもあり、24時間テレビ自体の是非を論じたいとは思いません。

潤担としては宮城の吹奏楽部との演奏と耳の不自由な子どもたちとのタップダンスはいつまでも心に残る宝物です。

「心が伝わる」ってああいうのを言うんだな、って思います。

 

月曜日のNews zeroで、24時間テレビを通じてグループが受けた影響について翔さんがコメントしていました。その中で、潤くんがタップをやった後からの嵐の映像作品には字幕がつくようになったと言及がありました。

それね、私たち知ってました。

潤くんがタップをやって、その後のライブDVDに字幕がついていて。

あ、これは潤くんの気付きゆえだな、と察したわけです。

そしたらその数日後にツイッターでタップ共演した生徒さんの一人が、自分がお願いしたら本当に字幕をつけてくれてうれしいと言っていて。

でも公式にその経緯が発表されたのは今回が初めてで、嵐というグループの奥ゆかしさを感じました。

 

普段聞こえるのが当たり前の社会で生きていると、その当たり前ができない場合のことに関して無知で過ごしてしまいます。想定外というか、想定するにすら至らないというか。もちろん悪気なんてまったくありません。でもその不便に気付いた時に自分に何ができるのか、さらになにかしらのアクションを起こせるか、というととてつもなくハードルが高い話です。

嵐を見ていると、ノブレスオブリージュ、って言葉を思い出します。

嵐は自分たちのポピュラリティー故にできることを、そのポピュラリティーを最大限に活用する術を分かったうえでお仕事してるんだなぁ、と思うのです。

嵐が24時間テレビに関わることを通じて良き変化があるということが尊いことだなぁ、と思います。

嵐20周年の節目の年に24時間テレビの大役。しかも初の両国国技館。

忙しいのは覚悟の上で引き受けたお仕事でしょう。楽しみながら応援しますね。