バジュランギおじさんと小さな迷子
嵐関係なくてすいません!*1
最近日本で公開されたインド映画の「バジュランギおじさんと小さな迷子」。アメリカではかなり前に公開済みで、Amazon Prime*2で追加料金なしだったので気軽に観てみました。
いや、感動。
もう開始10分で名作の予感がすごくて、
笑いあり、涙あり、シリアスあり。
で、最後はもうなみだちょちょぎれまくりでした。
文句なしの感動作です。
なにしろストーリーがいい。キャラクターがみんないい。作画がきれい。華やかなボリウッドダンスシーンもちゃんとある。
インドとパキスタンの政治的・宗教的な背景を知っていなくても楽しめますが、背景を理解して観ると感動の度合いが深まると思います。
どういう話かをネタバレなしですると、お人好しの青年*3パワンが喋ることの出来ない迷子の女の子になつかれて仕方なく居候先に連れ帰るものの、その子は実はパキスタン人であり、イスラム教徒で、インド人であり敬虔なヒンズー教徒の居候先には置いておけないと、なんだかんだでビザなしパスポートなしにもかかわらず彼女を自力で親元に返す道中記です。
機会があればぜひご覧ください。おすすめです!
っていうか私インド人のお顔好きなんだなー、ということを改めて認識しました。
あとムンニーちゃんかわいい。
ほんとに、ぜひ。
*1:とはいえ、そもそもは翔さんがLAに行った時の飛行機の中で日本未公開のインド映画を観ていたという話から、それはなんだったのかを探ったら、該当作の上に載っていたのがバジュランギおじさんだったんで切っ掛けとしてはまるっきり関係ないとも言い切れないんですけどね。ちなみに翔さんが観ていたのは歴史スペクタクル作品のPadmaavatだと思われます。が翔さんにはこっちの方も観ていて欲しい…。
*2:アメリカのです。洋題は「Bajrangi Bhaijaan」。
*3:演じている俳優さんは結構年行ってると思うけど、10年生修了時の高卒認定試験を11回目で受かってるから少なくとも26歳くらいの設定だと思う。たまたま仕事でインドとバングラデシュの高卒認定のこと調べてシステムを理解した直後に映画を観たからなんか面白さに拍車がかりました。