松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

「復活LOVE」で分かった潤くんの山下達郎レスペクトが凄い件

「復活LOVE」のMVとメイキング映像についての感想は前回のエントリで書きましたが、今日は潤くんの山下達郎さんレスペクト(敬愛)の凄さについて書きたいと思います。

初めてラジオでワンコーラス聴いたときは、まず今回は潤くんの声がよく聴こえるなぁ…と思いました。そして「I miss you」に沸き立って、その後のソロ!いつもの潤くんの歌い方とは明らかに違っていて、「寄せてきたねぇ~(笑)」なんて言ってました。

その後、特典映像のスペシャルトークで潤くんが話す言葉を聞いたり、その表情を見たり、先日の小山薫堂さんのラジオ番組や山下達郎さんのラジオ番組でちょっと語られた感じを総合してみると、とにかく、潤くんって本当に山下達郎さんのことを敬愛しているんだなぁ、と思いました。

なんだかとっても「タツロー節」

まず、あのソロ、あんなに寄せる?っていうか、寄る?

それこそおーのさんも、山下さんの仮歌に似せたくなっちゃう、って言っていましたが、似せたくなるけども結果そんなに似ないじゃないですか。

それがあんなに誰が聞いても「なんだかとってもタツロー節」って思うのは、多分潤くんは普段から山下さんの曲をかなり聴きこんでいて、そのニュアンスというかエッセンスをうまいこと出せているからなんだろうなぁ、と思うのです。


そもそも「陽だまりの彼女」(2013) の主題歌を提供してもらった時もとても嬉しそうだったのは記憶に新しいけれど、その直後に自分らのライブ*1を見てイメージがあると言ってもらえたこと、そのイメージが潤くんの意表を突いたものだったことも、面白がり屋の潤くんにとっては嬉しいものだった気がします。

アホなふりしてリクエスト出しちゃう潤くんの処世術

潤くんのそういうちゃっかりした部分って、案外大御所にとっては憎めないヤツ、むしろかわいいって感じなんでしょうなぁ。潤くん自身も後輩にそういう風にされるの面白がるタイプですもんね。

山下さんもリクエスト出されてむしろ楽しんで対応してくださったようで、そこはさすがプロフェッショナルです。お互いにいいものを作ろうという相思相愛感がいいですね。小山薫堂さん曰はく、山下さんがライブで

「本当はアレンジは別の人に頼みたかったんだけど彼らがどうしても僕にって言うんで、」*2

 ということを嬉しそうにお話しされていたそうです。


山下さんは嵐さんの楽曲の傾向をしっかりと把握された上で、五人の声の特徴を生かすために声に加工はしない、という方針で、潤くんのハモリを

「松潤の声を絡めると得も言われぬムードが出る」*3

 と、とても高く評価してくださるのが嬉しいです。


いろいろネットの声を見ていると、山下さんのファンの方々が潤くんのソロどころか下ハモすらも「タツローっぽくて大好き」と評してくださっていて。彼らも潤くんの山下達郎レスペクトをしっかり感じ取ってくださっているようで、なんだか嬉しいです。

潤くんが好きな人を普段から応援している方々が潤くんの思いを受け止めて、同志と認めてくれた、みたいな。私たち潤担が歌広場さん*4の思いを受け止めて同志と認めるのと似てるような。それを歌広場さんのファンが傍から見て喜んでくれているのかは謎ですが…笑。

ちなみに個人的には通常盤のカップリングの方が初回盤のカップリングよりも好みなので、山下さんと竹内さんファンの方々が「復活LOVE」をお買い求め頂く場合は通常盤をお勧めしたいと思います。

*1:2013 ARASHI LIVE TOUR LOVE

*2:小山薫堂氏談@「ジャパモン」2/21/2016放送回

*3:山下達郎氏本人談@「Sunday Songbook」2/21/2016放送回

*4:ゴールデンボンバーの歌広場淳さんは潤くんのファンで、ファン目線で「失恋ショコラティエ」に興奮し、ドラマを観ながらリアルタイムで愛あるツイートを連発してくれました。4月からの「99.9」も一緒に応援してもらえる事に潤担一同の期待が高まります。