松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

アートの定義とは

アメリカの職場では自分のオフィスやデスク周りを自由にパーソナライズするのが普通です。

家族の写真はもとより、好きな画やインテリア小物、はたまた観葉植物まで個人で持ち込むのが当たり前。

私は基本的に面倒くさがり屋なので、これまでは貰った絵(額に入ってないまま)や子どもが書いた絵を適当にテープで壁に貼っていました。

新オフィスは同じ大きさのオフィスがなが~い廊下に沿ってずらっと並んでおり、まるでコクーンのよう。

今までのオフィスは大きな一室の中に個別のオフィスがあり、ドアはいつも開けっ放しでしたが、今度は廊下に直接面しているため、どうしてもドアを閉めておくようになります。(人が通るとうるさいし、いちいち中を覗かれるのもどうかと思うので。)

クリーム色に塗られた壁はむき出しのままではガランとして温かみがなく、ドアを閉めたら息苦しい様な気さえしてきます。(そんなに狭くはないけれど。)

そこで!

この面倒くさがりのワタクシめが一念発起してオフィスのカスタマイズをしようと真剣に考えております。

一番手っ取り早くオフィスを自分の空間にするのは絵を飾ること。

飾った絵によってその人の好み、ひいては性格が現れると思うのです。

なのであんまり変なものは飾りたくないけれど、極力愛着の沸くものを飾りたい。

最近何度も言っていますが、もともとは「あゝ、荒野」のチラシを額装にして飾りたかったのです。

あのポスターは森山大道さんのアート写真によるアートなポスターですし。

私が好きな松本潤と舞台芸術を一手に表現してもらえます。

見る度舞台の新次な潤くんが蘇ってしょっちゅうトリップしちゃいそうですが。

…でもチラシは手に入らなかったので、そのアイデアは取り敢えず断念。

そこで思い立ったのが、アートっぽいグラビア(当然松本潤)を額装にして飾ること。

でもアートの定義って難しいんですよね。

あんまりアイドルアイドルしてるのはオフィスに相応しくないけど、クリアな線引きは難しい。

大体、モノクロだとアート風味が強まること、視線は出来るだけ外れてる方がアート色が強まるということに気づきましたが、じゃぁアートの定義ってそこ?って言うとそれはまたちょっと違う気もします。

とにかく分ったのは、松本潤という存在自体がある意味既にアートとして成り立つので、その潤くんが被写体のグラビアはかなりの高確率でアートとして成立できるということでした。(ヲタフィルター今日も絶好調です!)

それじゃあ一体どうするのか…。

こういうどーでもいいことには結構な時間をかけての~んびりと着手するってことで。

しばらく考えますわ。

2011年11月のananの眼を閉じて手で顔が半分隠れてるグラビア。あれががモノクロだったらなぁ…。