松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

嵐にしやがれ新企画に於ける好ましい変化

先日の佐々木蔵之介さんゲストの回を編集しつつ観て思ったこと。

この「嵐と密会」なる新企画、初回が松田聖子ちゃんで蔵之介さんは二人目ですが、二人目だということを差し引いてもなんだかとってもdeja vu。笑

というか、聖子ちゃんの段階で既視感あり過ぎでしたね。

ええ、佳き日の嵐ちゃん的な。

もちろん全く同じとは言いませんが、嵐さんとゲストだけを自由にさせるというその空気感が、そこはかとなく「ひみつの嵐ちゃん」を彷彿とさせるんですね。

これが私的にはとても好ましいと思うのです。

もともと宿題くんがあって、嵐ちゃんが始まって。

嵐ちゃんが試行錯誤の末に2009年以降女性ゲストをおもてなしという括りで安定しつつあって。

で、2010年に宿題くんが終了して「嵐にしやがれ」となった時に、じゃあ嵐ちゃんとの差別化を図るためにはしやがれはアニキゲスト限定で、という括りが自然と出来たんでしょうね。

ゲストは番宣目的である場合がほとんどなので、ゲストの性別を限定するということはテレビ局的には不自由極まりないことだったかもしれません。

先発の嵐ちゃんではコーナーを変えて男性ゲストも番宣に来られるように工夫していましたが、後発のしやがれは差別化の為に敢えてアニキゲストという部分に拘わる必要があったのかなぁ…。

(またヲタが偉そうに語る語るwww)

で。

昨年春に嵐ちゃんが終わって、しやがれも番組改編期にリニューアルと銘打って女性ゲスト解禁になったわけです。

もう他の冠との差別化は必要ないわけですから、女性ゲストを封じる理由がなくなったということで、当然の流れだと思います。

しやがれも内容についていろいろと試行錯誤しているのかなー、と思わせる節も見受けられましたが、ここに来て何かが大きく変わった??ってくらい、嵐さんのいい部分を活かす感じになってきてる気がするんですよね。(ええ、ヲタの戯言です。爆)

そもそも私はしやがれの派手なセットが好きではありません。

背後でピカピカ点滅続けるレガリアとかって必要?

嵐ちゃんのシェアハウス時の、作り手の番組へのこだわりと愛情のこもったディテールみたいな作り込みは逆に大好きなんですけど、電飾ピカピカ派手にすればいいんだろ系はどうにも好きになれないんです。

金かかってんだぜすげ~だろ大型LEDスクリーンだぜ、みたいなのが鼻につくっていうか。

私の好みの問題だけかと言えば、そうとも限りません。キッパリ。

ぶっちゃけ嵐さんにはそれじゃない。

嵐さんはライブの空間でキラキラするんだから、バラエティではまったり楽しくしてればいいんです。

言うなれば、「コタツで嵐」のあれでいいんです。半纏着させておこたでみかん食べつつお茶すすりながらVTR観てくっちゃべるっていうあのユルさ。

極論を言えば、狭い空間に五人放り込んで勝手にダラダラさせときゃいいの。

Baba嵐がなんでそんなに好評だったのか考えたら自ずと答えが出そうなもんですわよねー。

なのでそういった不必要な作り込みを排除してごくごくシンプルに、ホテルなどのお借りした空間で、嵐メンが本来の彼らの持ち味であるまったり感の中で自由に動くというのがとても好ましいと感じるのです。

いっそ定点カメラもっと入れて、嵐ちゃんの5年目の決起集会@焼肉屋みたくしてくれても全然ウェルカムなんですけどね。

銀座でカレー屋探索に至っては、質素な「VIPリムジン」かと。笑

嵐さんにアポ無し襲撃させるって、店側に考える隙を与えず許可を取りつけるにはいいやり方かもしれませんねー。笑

私、なぜか一般の方と関わる嵐さんを見るのって割りと好きなんですよね。

そして潤くんの交渉の仕方がですね、実に、普通に大人の、社会人の応対で、それもかなりスマートで、なんだか感慨深いです。

あんなに子どもの頃からジャニーズに所属してても、この人は普通の感覚も礼儀もちゃんと備え持った社会人として立派にやっていけるんだなぁ、という気がします。

まぁ、一般人にはならないとは思いますけどね。

とにかく、ディスクにラベル付けずに数年後にタイトルコール外したシーンだけみたら、嵐ちゃんだかしやがれだか分からなくなりそうな感じ。

でもそれがいいんです。

こういうのが好き。

しやがれの「佳き日の嵐ちゃん」化はファン的にはとても好ましいことと思います!

楽曲披露してくれるのも嬉しいし。

徐々に回数増やしてシングル以外の曲もやって欲しいなー、なんて。

ちょっと与えられるともっともっと欲しくなる貪欲なヲタですみません ˉ̞̭ ( ›◡ु‹ ) ˄̻ ̊