Trip.comで国際線航空券を買った話

Trip.comという中華系旅行代理店サイトがあるのですが、そこを使ってみた経験談的なものを書こうと思います。

国際線のチケットというものは、大体２、３か月前に押さえるのが一番リーズナブルな価格で購入できるというのが私の経験上あるのですが、イベントの当落が出てから急きょ押さえるとなると大体一か月強前になってしまい、安価なセール価格のチケットは既に売り切れています。

さて、先日この「急遽」がやってきました。そんなに長く休めないからできれば移動時間が短いもの、すなわち直行便が好ましいのは当然なのですが、なにせ高い！日系二社なんて、プレミアムエコノミーですか？え、エコノミーなの？って感じのプライスタグ。

いつもはAmnetかHISか航空会社直営のウェブサイトで購入するのですが、今回は出来るだけお安く行きたい、という希望のもと、格安に航空券を探せるskyscanner.com*1でスキャンしてみました。Skyscannerは色々なサイトから価格情報をまとめて表示してくれるサイトであってSkyscanner自体が発券手続きをするわけではないので、結果的に購入取引はそこで表示される別サイトとすることになります。

中国系エアラインの安さにぐらつきながらも、日本以外のアジア圏には足を踏み入れたことがない未知の不安もあって北米系キャリアのエアカナダのトロント乗り継ぎに心惹かれました。NYの空港から一時間半程だし、アメリカの入国審査もカナダの空港でできるからアメリカ国内で乗り継ぐのと大して変わらないんですね。*2

で、あたりをつけてから休暇申請して承認が下りてから再度検索したら、なんとエアカナダの経由便価格にプラス２５０ドルでANAの直行便が検索結果に現れました。*3　この250ドルという差額、経由便で余分にかかる時間で単純計算すると微妙*4ですが、乗り継ぎに遅れたりする不安や乗り継ぎの煩わしさをその250ドル、片道125ドルで買うと思えば割と心配性な私*5には「買い」だなとおもったので購入手続きに進むことにしました。数年前にテキサスの空港で迷子になった末にチケットカウンターの係員と交渉した後なんとか危機一髪*6だったあのヒリヒリはもう味わいたくない…。

そしたらTrip.comだけがこのお安い価格を表示していて、他はやっぱり2500ドルとかなんですよ。なにか裏があるんじゃないかとか疑心暗鬼になってみたりもしましたが、基本なんとかなるさーって感じで生きてるので購入手続きに進んでみました。

個人情報を入力するわけですから、ちゃんとプライバシーポリシーやユーザー規約を読んで、とりあえずそんなに怪しくもないと思ったので購入ボタンをポチットな。

すぐにTrip.comから「支払いが滞りなく完了」メールが届き、

続いてSkyscannerから「Trip.comが予約手続き完了までに通常よりも時間がかかっている」旨メールが。だ、大丈夫か…？レビューサイト等々でTrip.comがけちょんけちょんに言われてるの読んだりしたから、やっぱりヤバかったか？なんて不安が募りました。

でもそれから53分後に「航空券予約完了」メールがTrip.comから届き、念のためANAのアカウントにログインしてみたらちゃんと発券済みの予約が確認できました。*7

ついでに座席指定もANAのアカウントから直に済ませたし、何かあっても*8ANAだから安心だし、Trip.com、モウマンタイでした。

なんかまた嵐関係なくてすみません。*9　別に回し者でもなんでもないんですけど、あまりに悪評が多くて不安になったので、結果大丈夫だったよっていう意見も置いておこうかな、と。まぁ、こんなとこに置いてもあんまり意味はないと思うけど。

*1:ここはアメリカ用のサイトなのでドル建てでアメリカ発着がデフォルトです。

*2:調べたらトロント空港内がちょっと楽しそうだし。

*3:思わず高いのに「安っ！」って言った。直行便2500ドルが並ぶ中に1700ドルが出てきたらそう思うでしょ？

*4:1時間40ドルで自分の時間を買い戻すという考え方

*5:基本前向きなんですが、最悪の事態を妄想して不安になる性質です。例えば最初の飛行機が遅れて、とか空港内で迷子になって国際便に乗り遅れて、振替便の手配もうまく行かなくて新たに航空券を買う羽目になって…とかカタストロフィ化妄想。性格だから仕方ない。

*6:あと3分遅かったら乗れなかったと思う。

*7:ちなみにTrip.comではなくてとあるオンタリオの旅行代理店が発券してました。

*8:遅延とか欠航とか振替とか。昔もあったんですがANAだったので上手いことやってもらえました。ハリケーンシーズンだから何があるか分からない。

*9:でもワクワク学校行くためだから！