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松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

「あゝ、荒野」、劇評家からの言葉

ツイッターを始めてからというもの、ブログでは拾えなかった情報がどんどん入ってくるようになりました。

もちろんブログでも有用な情報は溢れているのですが、決まったブロガーさんのところの日記調のものを読むのが好きなため、情報ブログというのは割と見ていなかったというのもあるかもしれません。

先日フォローしている方から落として頂いたリンクに、演劇評論家の方が「あゝ、荒野」の松本潤の演技について触れたのもがあり、興味深く拝見しました。

藤本真由オフィシャルブログ:

http://daisy.eplus2.jp/article/243610059.html

これを読んだ感想ですが…

(いつもながら粘着質的に長いです)

まぁ〜、すっきりバッサリと言ってくれたな!と。

【藤本真由オフィシャルブログより抜粋】

松本潤に至っては、客席が彼の芝居ではなく、その肉体ばかりに身も心も奪われる中、演出家にきっちりと教え込まれた、欲望の視線にさらされても決して負けない闘い方が生きた。満場の青山劇場で息苦しいほどに目線によって犯され続ける中、なおも自分の演技を貫き通した松本潤は只者ではない。役者としてあっぱれである。こうして考えてみるだに、蜷川幸雄がその演出を通じて出演者に促していることこそまさに“覚醒”なのではないかという気がしてくる。

【抜粋終わり】

ご覧の通り、潤くんのことは褒めてます。

が、私もちょっと似たようなことを先日のエントリ(そこまでして「あゝ、荒野」を観に行った私=世間的には…)で書きましたけど、この方は容赦ないですね、観客に対して。

但し、新次を演じている潤くんを潤くんとしてしか捕らえられなかった人がどのくらいいたのか…?って考えると、この劇評家の松本潤ファンをかなりおばかさんの集まりだと思ってない?!って憤りを覚えます。

あの場にいた観客で、確かに「胸を揉んだ」とか「(アドリブの)キスを何回した」とか、話の筋と関係ないところにばかりフォーカスしていた人もいたでしょう。それは認めます。

でもそんなこと言うのは全員じゃない。

舞台に限らず色々な映画や芸術作品を沢山観てきた人だっていたわけです。

もともと舞台をわかりやすく宣伝するためにメディアが松本潤の肉体美にスポットを当て、

更にそれを煽って松本潤目当てのファンを欲求不満のおばさんばっかり、みたいに書き立てたわけですよね。

ヒドイ話です。

そういうことをされたら、実際に舞台を見なかった人には

「松本潤のハダカがすごかったんでしょう?」

としか言ってもらえない。(私がそう言われたように。)

そしてこういう劇評を「演劇評論家」という肩書きの人間にされると、それを見に行った松本潤のファンは頭空っぽの色情狂みたいに印象付けられる訳で。

たいがい失礼な話です。

肉体ばかりに、な訳ないじゃないの。

そりゃ、話が難しいって思った人もいたと思う。

演劇を見慣れていない人もいたと思う。

私も「芝居を見る目を持って欲しい」って思ったのは事実。でも全員に対してじゃない。

みんな一生懸命、潤くんの真剣なお仕事を受け止めようと必死で観たと思う。

それこそ一挙一投足、その頑張る姿を一ミリたりとも見逃さないように。

それを目線によって犯され続ける、って何なんでしょうね。

色魔の集まりじゃないっつーの。

文化的に高尚なものを日常的に観ていないと決め付けて、その対象を小ばかにするのは劇評をする上で必要なことだったんだろうか…?う〜ん…。

まぁね、東大卒様からみたら、みんな屁みたいなものなのかもしれませんがね。

なにはともあれ。

蜷川先生の凄いところは、観客がある程度舞台上の松本潤をアイドル松本潤のまま観ることを理解して今回のような演出をしていること。

登場人物全ての欲望を一手に引き受けてそれを背負って生きる新次。

観客の欲望の視線は、劇中の登場人物が新次に投げかけるものと大して変わらないものだという大前提で、始めから終わりまで観客席と舞台上との境を取り払い、それを受けて観客が芝居の一部に成り変わってしまうという効果があった、という点でよく計算されているなと思った訳です。

そして観客の欲望に満ちた視線にさらされて負けるようでは新次ではない、と私は思うのです。

だからそれに負けなかった松本潤は新宿新次を立派に演じきったと言えるでしょう。

潤くん、本当に素晴らしかった。

発声も滑舌も、びっくりするぐらい良かった。

感情の込め方も、役の表現も全部。

文句なしに、新次だった。

新宿新次が生きて、そこに居た。

なーんて、色々言ってますけどね。

まぁ、私のような素人の戯言にどんな重みがあるのか、と言えば言わずもがな。

私がこんな隅っこのブログでどんだけ吼えたって、ただのジャニタレファンの贔屓目としか取られない。

なので、やっぱり潤くんの芝居は褒めてくれてるから、そこは嬉しいです。

演劇評論家という肩書きの人間に褒めてもらえて漸く松本潤の芝居が認められるのは皮肉だけど事実で。

いくら世界的に絶賛されている演出家が役者としての松本潤を褒めても、世間的にはそんなに説得力がない(ような気がする)のはどうなんだろうな〜?と思うところなんだけども。

そういう風に感じるのは私だけ?

蜷川先生が褒めることで、潤くんの芝居、一般から認められてる?

とにかく。

今やあの新宿新次は

「俺も、世界も、全てまぼろし!」

とのせりふ通り、まぼろしとなって消えてしまいました。

が、観たものの記憶の中に生き続けることでしょう。

次は時多駿太郎さんですね。

応援してます p(^0^)qガンバッテ!-----