「ソラニン」観ました。
「ソラニン」観ましたよっ!
ということで私の「陽だまりの彼女」応援にかける意気込み、伝わりますでしょうか?笑
三木監督がどういった画を撮る人なのかとても気になって観たわけですが。
もうのっけから期待値アップ。
柔らかく温かみのある画。映像自体がほんのりとした色と温度を持っている感じ。
構図もがちゃがちゃしてなくてゆったりとして。風景の切り取り方も和やかでいい感じ。
脚本のせいなのか監督の持ち味なのかはこれ一作だけでは判断がむずかしいけれど、「ソラニン」に限って言えば時の流れが緩やか。
「ソラニン」を観ながら、ステキな背景に佇む浩介潤くんの姿がぱーっと脳裏に浮かびました。
(原作も読んでないくせに。爆!)
そもそも舞台を原作の千葉から湘南に移すあたり、監督さんには撮りたい画が既に構想にあるのだろうな、という気がします。
とにかく、綺麗な映像で美しい純愛を切り取って貰えることは間違いないでしょう。
ついでに超豪華フォトブック出版なんていうおまけも期待しております!
で。
相手役の女優さんについてですが。
ファンでもない私があまりよく知らないで語るのも憚られるので追記でちょこっとだけ(^_-)-☆
上野樹里さん。
のだめで大ブレイクしたような印象がありますが、私が彼女を初めて見たのは映画「スウィングガールズ」でした。
その後キムタク様のドラマ「エンジン」、織田裕二さんのドラマ(タイトル失念)で歳の差夫婦役、そこからのだめ、「素直になれなくて」、映画「グーグーだって猫である」なので、あまりのだめ的バイアスはありません。(リアタイで観ていないので時系列は発表時期とは異なると思います。)
大河は未見です。長いから初め見逃すともう見らんなくなっちゃうの、私の場合。
で、彼女が以前ビストロSMAPに玉木宏さんと出演された時に、まぁ随分と天然さんなのね〜、といった印象を抱いて以降、私の中では
上野樹里 = 北島マヤっぽい女優さん
という位置付けとなりました。(演技になると眼が変わるのに素はどっか抜けてるけど根性入ってる。)
ところが北島マヤちゃんとは違って彼女はお仕事のことになると割と尖っているそうで、割と自分の意見をぶつけるタイプのようですね。
役についてかなり考えていて、それは他人の役の解釈にまで及び、納得の行かないことはとことん話合うし、モニタチェックもちゃんとする。
仕事に対して真摯で頑固だから、ともすると生意気と言われたりするのでしょうが、なんとなーく、私の愛でるどこかの誰かさんに似てませんか?笑
もちろん潤くんが大人だな、と感じるのは、彼は相手を納得させることも自分の責任で、相手が納得しないのは自分が至らない為という風に構えているせいか、そこでぶすくれちゃって…ということを聞いたことがないんですけどね。
で、そういう似たタイプの役者さん同士、不器用な者同士、よい化学反応を起こしてくれればいいなぁ、と。
プラベの会話は成立しないかもしれないけれど、こと仕事の話となったら議論が白熱しそう。笑
潤くん、天然系の人の扱いには慣れてるからね、噛み合わなくてもあんまり挫けないから大丈夫。
できるだけ役やホンそのものの解釈でのお互いの視点が上手く交わって素敵なカップルの空気を作り出して欲しいなぁ…。
ちょこっと、と言っておきながらこんなに語ってしまってスミマセン。
ほんっと、私っておしゃべりだなー。-----