松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

いま、ここ。

最後にエントリーしてから実に2年弱が経過していました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。私はまぁそれなりに頑張っています。

長らく放置していたブログに今更何をしに来たのか、といいますと、お察しの通り、1月27日の嵐無期限活動休止宣言を受けて、いろいろと思うところをここに書き残しておきたいと思ったからです。

今の思いが、時を経てどう変わるのか。

 

結論から先に言うと、嵐が約二年後に無期限で活動中止するのは決定事項なので、嫌でも受け入れるしかないと思っています。5人と彼らを支えるスタッフがたどり着いた結論だから、そこにもう文句は言わないでおこうと思います。*1

ただ、これから休止開始のXデーまで、どういうスタンスで臨めばいいのか、まだちょっとよく分かりません。

きっかけとなったメンバーを見ると、ああ、この人は今オレ辞めてぇって思いながらそこにいるんだな、って思ってしまって辛いし、歌声を聞いても、これ歌ってる頃も辞めてぇって思ってたんだなぁ、って応援歌みたいなメッセージの曲を聞いてるのにしゅんとしてしまう。こんな状態で、あと2年弱も続けるのって彼にとってどんな苦行なのかと思ってしまってあまり楽しく前向きになれないのが正直なところです。

でもそれをするのが嵐としての誠意だと嵐のスポークスマン翔さんが言うので、その誠意を我々は受け止めなければいけないのだろうと思います。が、頑張ろう。おー。

 

私は松本潤くんのお芝居を見て彼を好きになり、その流れで嵐を知り、松本潤くんの所属するグループとして嵐を応援してきました。嵐という場所がソロで活動している潤くんとは違う松本潤くんの魅力をたくさん見せる機会を与えてくれることがありがたかったし、潤くんとメンバーそれぞれの関わり方や彼らの人となりも併せてグループが好きです。

 

潤くんが大事にしている嵐のお仕事、とくにライブ演出に関して、あまりに時間を割きすぎて個人としてのお仕事が控え気味になることは、芝居落ちの潤担としては苦々しく思う気持ちも正直ありました。個人仕事を充実させているメンバーらを脇目に、自担が裏方に潜伏してしまう辛く淋しい日々を過ごしたとしても、ライブでの達成感&充実感満載の潤くんのあの笑顔を見てしまうとそれをやめろとは言いたくないし、なによりもやはりアイドル嵐として歌ったり踊ったりキラキラオーラ満開な姿を見られるのは捨て難いのです。

アイドルの申し子のような潤くんがアイドルとしての活動を休止するということが一体どういう状況を意味するのか、具体的な想像がつかないです。

過去12年間ずっと嵐がいた私の日常がどのくらい変わるのか。

過去にしがみつき空虚な未来を生きるようになるのか。

 

潤くんは、驚きはしなかった、と言いました。

何かを振ってもあまり乗り気ではない人とともに大きなプロジェクトを続けていくのは難しかっただろうと思います。だからこそ、嵐が大好きで、嵐を輝かせるライブ作りが大好きな潤くんが、それを終わらせることを受け入れたのだと思います。あんなに大好きで、一生懸命に、時間を投じて携わっていたものを、止める。でも潤くんは受け入れたんですよね。

だから、私もライブのキラキラ潤くんを諦めないといけないな、と思っています。直に生の潤くんに‟会える”場所がなくなってしまうのは悲しいです。

嵐としての音楽活動もストップすると、踊る潤くんが見られなくなってしまうのが悲しいです。

ソロのレギュラー番組を持たない潤くんの定期的なテレビ露出がなくなるのが寂しいです。

メンバーにいじられて楽しそうに笑う潤くんが見られなくなるのが寂しいです。

 

 

でも、前向きに考えると、ライブ制作やレギュラーがないならば時期を選ばずして長期でドラマや映画の撮影にあたれるので、もしかするとお芝居関係のお仕事が通年で増えるかもしれません。それは芝居落ちの私にとっては願ったり叶ったりです。

ま、そうとでも考えないとやってらんねーわ!っていうのが本当のところですが。

 

こうやって書いてみるとなんだかとっても前向きな優等生的意見っぽい。

でも違うんです。

波があるの。

 

今、こうやってもっともらしいことを書いてはいるけれど、夜中になったらネガティブな考えが浮上してきてくらーくなるし、やけ食いするし、ふて寝しちゃう。

Mステはまだ観れてないし、28日の会見を取り上げたWSは未編集のまま。

ミルチのバレンタインもなんだかあまり気持ちが盛り上がらなくて、ファイルの確保のお願いすらしないまま今に至ります。

CM確保もせっかく録れた「甘えて」バージョンをうっかり削除してしまったり。

もう少し、時間が必要。

 

会見翌日のWSですっかり受け入れて前向きなコメントしてるファンの方々や、その後の番組に寄せられる前向き優等生コメントを見て、印象操作がすごいって思いました。前向きじゃないといけないみたいなプレッシャー。嵐の決めたことに文句をいうなんて許されない、みたいな。

でも時間がかかる人もいていいと思います。

文句、言ってもいいと思います。(誹謗中傷はダメですけど。)

自分の気持ちを吐き出すことで前に進めるってあると思うし。

 

私は正直言って前向きを強いる意見を見るたびイラッとしてます。自分を鼓舞してるだけなのかもしれないし、逃避なのかもしれないけど。

心が猫の額より狭くなってます。

 

 

 

*1:言うかもしれないけど。