ジャパモン features 松本潤
実際の放送日からはずいぶんと経ってしまいましたが、久しぶりに潤くんがラジオ番組に出演したということで、書いておこうと思います。
日本郵政提供の、小山薫堂氏のラジオ番組「ジャパモン」に潤くんがゲスト出演したのは2016年2月21日のこと。
基本的に24日に発売されたシングル「復活LOVE」の宣伝のための出演だったような気がしますが、個人的な近況や潤くんの思っていることなどについて、シングル曲に関係ない話をたくさん聞くことができました。(なので、だったような気がします、という表現になってしまいました。)
潤くんは意外と自然好き
袋田の滝に訪れた時の話を改めて本人の口から聞けるこの感じ。Jun Styleが終わってからずっと欠けて満たされなかったものが与えられた感じがしました。
やっぱり、潤くんの語りをラジオで聴けるのっていいなぁ…。
そして滝一つを3日間にわたっていろんな時間帯に見ることででいろんなことを感じられたのがよかった、と語る潤くんの感性がいいなぁ、と思います。
潤くんが近頃盆栽にはまってる、というのも、要するに、自然の偉大さと時間の流れとの対話というか、滝を見に行くのと同じくくりなんじゃないかと思います。
そういうことを断片的に聞くと、潤くんのパブリックイメージとのギャップで驚かれることも多いでしょうが、ファンとしてずっと見ていると、そういう部分は割と昔から一貫してるなぁ、などと思ったりします。
薫堂さんが、「嵐はほんとうに仲がいい」と言うのを受けて、嵐の楽屋の過ごし方のエピソードを話してくれましたが、潤くんにとって嵐さんの楽屋っていうのはかなり自然体で振る舞える場所なんでしょうね。
よく一般に「結婚相手は空気のような存在がいい」なんて言う人がいますが、ようするにかけがえのない存在だけど、いるのが当たり前で気を張らずに自然体で過ごせるのがいいということで。嵐さんって、お互いがそんな感じなのかな、なんて気がします。
自然が好きで、自然体な潤くんってなんかいいですね♡
アイデアの源について
日本を代表するクリエーターの薫堂さんに、ヒラメキやアイデアが絶えず湧き出るようにするルーティーンはあるのか?という質問をする潤くん。
- 湧き出るためにやるんじゃなく、好奇心を失わないこと。好奇心からすべてのアイデアは生まれる。
- あるものをそのまま受け取らないで、もっと、もっと、を追及する。(結果小山さんは勝手にテコ入れに至る)
という助言をもらって、なるほど、と素直に関心するのが潤くんらしいなぁ、と思うと同時に、嵐のライブについてどうやって常に新しくて面白いものを提供できるかを考えている故の質問だったのだろうなぁ、と思いました。
アイデアが涸れないためにはどうしたらいいか、は裏を返せばアイデアが枯れることを不安視しているのかな…。毎回毎回、これ以上のライブはもう無理じゃないかと言うほど素晴らしいものを作っているのにも関わらず、翌年にはそんな心配をよそにファンの期待の斜め上をいくものを提供出来ている現状。潤くんのアイデアの泉の潤沢さには本当に常々感心しています。
潤くんも言ってましたが、好奇心が続くのもすごいことですよね。私などはとりあえず潤くんを追いかけていくのに精一杯だったりします。
薫堂氏は潤くんのクリエイターとしての能力をAS IS*1で高評価していて、ヘッドハンティングしたいくらいとか。(やめてー、裏方に潜らせないでー!笑)
薫堂さんに、どうやったらあんなすごいステージができるんだ、と嵐のステージを褒めていただいて、潤くんが言った言葉。
「運がいいんでしょうね。」
結局、自分はアイデアを出すだけで、具現化するのは別にスタッフがいてくれて、と。
そういったスタッフや環境に恵まれているのを自分の運の良さと言う謙虚さは一体どこからくるんでしょうか。
潤くんは以前役及びグループ内のキャラとしてやっていたドS俺様のイメージがいまだに根強くて、よく知らない人から俺様な暴君みたいな言われ方をする時もありますが、こんな言葉は本当に周りがよく見えている自身をわきまえた人にしか言えない言葉だと思います。暴君なんてとんでもない。
松本潤式リラクゼーション
緊張しいの潤くんの本番前のリラックス方法は、誤差5分以内のルーティーンワークだそうで。なるほど。
潤くんってMBTI*2でいうところのPタイプ*3で予定をきっちり組むよりはその時のフィーリングで物事を遂行するのが楽だし好きな人だと思っていたので、ちょっと意外ではありました。ただ、目的意識が高いので、目的のためならば好みよりはロジックと効率重視で動けるタイプのSTタイプ*4するだとも思うので、そんなに違和感はないです。(MBTIについてはまた後日記事にしたいと思います。)
夢は好きじゃない
夢と聞くと、叶わない感じがして好きじゃない。夢よりは、目標と呼んで叶えたい。
なんだか「We can make it」のラップ詞を思い出しました。(Dreamと書いて目標と読む、ってやつ。)
潤くんは昔から一つ一つこつこつと前進して、いろいろ叶えてきたから、そう言うの聞いても説得力がある気がします。そして、潤くんが目標を達成するのを応援するのが私の楽しみになっているかも。
ライブ演出のこと
いつか他のメンバーが作るコンサートを潤くんは見てみたいし、ちょっとずつは言ってるけどみんな黙るそうで…。
どっかでなんかこう、自分がやんないこともあった方がいいなぁと思ってはいるんですけどね。
なんか似通っちゃうし、テーマみたいなのを作ったところで作ってる人が一緒だからなんか似るだろうなって思ってるし。*5
潤くんは勉強熱心で客観的に嵐のライブを見ていると思うので、自然発生的にこういう風に思うに至っているんだろうなぁ、と思いました。
が、同時に潤くんにもアンチの声は相当量届いているんだろうな、と改めて思いました。やっぱり去年のライブ中の「俺のアンチも幸せにしたい」発言も踏まえると。
そこはさぁ…私個人的には黙んないでもっと積極的になって欲しいところだなぁと思います。そもそも、潤くんはみんながやらないから先頭切ってやらなきゃ、って思う人で、コンサートに関していうとそこに本来のこだわりの強さが加わって今のような状態になっている訳ですよね。はじめは好きで手を出して、次第にどんどん面白くなって行ったのは大いにあるとと思うし、だからこそ、やりたいようにやらせてくれていたんだろうとも。それに関しては、やりたいことをやりたいようにやらせてくれたメンバーとスタッフに大感謝です。
でもね。
やっぱり潤担としていろいろ思うところはあるんですよね…。
もちろんこだわりの強さは人一倍だから、ほかの人がやることになった時に口を出さずにいられるのか?っていう疑問は残りますけど、そこは相談しながら一緒に作っていけばいいんじゃないかと思うんですよね。これまでだって、メンバーの意見を聞いて調整役をやっていたわけですから。調整役から退いたってメンバーとして意見を言う機会は残りますものね。
☆
久しぶりにラジオを通して潤くんの考えていることが潤くんの言葉で聴けて本当に嬉しかったです。またいつか、こんな機会があればいいなぁ…。
私見ですが、Jun Style復活については潤くんのポリシー*6を妥協してくれるならやって欲しいです。カスタマーサービス扱いはもう要らない。