松本潤担ブログ @ニューヨーク830番地

遠くても。同じ空の下、繋がってるよ、とあなたが言ってくれるから。

99.9 第2話 感想

初回感想に引き続き、遅ればせながら第2話の感想です。観た数日後に書いておいたものをそのままアップします。

なんと!私としたことが!
99.9、第2話は時間までに家に戻れずリアタイできませんでした。申し訳ない!!

でも帰宅後すぐ観始めたら1時間強があっという間に過ぎて行きました。しかもしょっちゅう声を出して笑ってたし、シリアスに観入ったりもしていました。観ている者を掴んで放さないこのテンポの良さは素晴らしいと思います。

第2話はジャニーズ事務所で数少ない俳優専業の風間俊介くんをゲスト被疑者に迎えての話でしたが、ストーリーもとてもよく練られていたし、途中であっ!という驚きの事実*1も隠されていて良い出来だったと*2思いました。

初回でちょっと気になった深山くんの癖の耳いじりも2話では気にならなくなっていました。演っている方も見ている方も双方で馴染んだからでしょうか。すごく自然なクセという風に感じました。とにかく深山大翔という人物がかわいらしい変人で、そこがなかなかに面白いと思います。闇抱えてるところまでひっくるめてチャーミングです
決め台詞に親父ギャグってどうかと思ってたけど、アラフィフ義兄が超ウケてたので、なんとなく「あ、これでいいんだ」とホッとしました。ちなみに、私にはなんのことやら分からなかった丹下段平やおかねさんもウケてました。

これまで何をやってもすぐに道明寺を持ち出されていた*3潤くんですが、もう10年前の役なのでそろそろ代表する役を更新させてあげ欲しいと思っていたここで、ようやく新たな役を一般にも認識してもらえて嬉しいです。

当て書き=そのもの、ではない

さて、深山大翔は松本潤に当て書きされたという触れ込みですが*4、当て書きというのは「この役者さんならこんな時どう言う受け答えをするかな?」という風に、脚本家がインタビューや人間観察経て本人の性格を踏まえた上で想像して書くので、実際に演じたときに馴染みやすく自然に見えるという利点はありますが、決してその中の人そのものではなく、きちんと演技もしなければなりません。要するに、「っぽい」けど役は役で、潤くんっぽいけど深山は深山なんですね。

だから他人から見てこういう風に見えてるのか、って潤くんが面白がってるのをインタビュー*5で読んだり聞いたりして私も面白がっています。深山を見ていて「これは潤くんだなぁ」という瞬間を感じるのが楽しかったりします。

自らドアに頭を打ち付けて額に傷を作り、かと思えば血を見て気絶するとか、面白すぎます。いくら潤くんがストイックでも、人に自分の持論を納得させるために自らを傷付けてみせたりはしないと思うけど、目的を達成するためには小さなことは気にせず額にティシューのっけてふわふわるんるんしているところはその部分部分がちょっと潤くんっぽいかも…と思いました。逆に、深山はあまり人の名前を気にしないけど、潤くんはスタッフさんの名前でも、もしかしたら一度きりしか会わないようなロケ先の方の名前でもちゃんと覚えてますよね。そこんとこ、ぜんぜん違う。

深山大翔についてひとつ気になったのは、ノッポさんを知らないってところでした。それって多分、NHKの教育番組を観て健やかに育つという環境にいなかったってことですよね。なにせ82年生まれなら「できるかな」ってまだやってましたからね。一体どんな幼少期を過ごしたんでしょうか。

視聴率について

数字が全てじゃない、とかそんなことは分かっています。2年前は内容で充実感があったので数字を見ることすらしませんでした。でも数字がいいと現場の士気が上がるのも評価されるのも事実だし、結果としてその先に繋がる重要な指標になるのもまた然り。 それに、数字がいいとたちまち説得力が生まれますよね。みんなも観てるから観るべき、観て損はない、的な。流行に乗ることに敏感な日本人ならではかもしれないですね。
ということで、数字が良いことは素直に喜びを表そうと思います。おめでとう!!!
ちなみに1話が15.5%、2話は19.1%と爆上げです。裏番組が強い日曜9時に凄いことです。

 次回は、初回であったらいいな、と思っていた彩乃さんから一悶着ある感じですね。やっぱり彩乃さんだって弁護士ですから法務と刑事でのキャリアの差はあれど、だまってアシスタントにばかり甘んじてられない反逆起こす感じ、いいですね!

次回が楽しみです!!!

 

*1:リアタイはできなかったものの、ツイッターのTLはチェックしていました。TLが「婚約者!」で埋もれた瞬間は一体何のことやら??でしたが、そのシーンでは自分も「婚約者!」ってなりました。笑

*2:推理モノがあまり得意ではない私が評価するのもなんですが…。

*3:まぁ、それくらいハマってたってことは、潤くんの演技がそれだけ真に迫るものだったってことですから、褒め言葉と捉えましょう。実際の潤くんの性格は道明寺と比較したら俺様度10%程度でそれを100%に演じたんですから。

*4:TBS 99.9公式ページ、松本潤インタビューにて潤くん本人が当て書きがあることに言及しています。

*5:同上インタビュー及び現場レポートの完成披露試写会&舞台挨拶など。